占いや風水はあまり信じないけど
言霊（ことだま）は信じるタイプです。

言葉には強い力が宿っていて
唱えているとその言葉通りに為る
というアレですね。

タイトルは好きな言葉のひとつ。

”エネルギーは思考の方向に向かう”

言霊よりももっと強いインパクトがあって
大切にしている座右の銘です。

言葉になるよりも前段階
もっと深層にある「思考」の段階で
万物のエネルギーに働きかけ得る
影響を持ち得る、、、

だとしたら
普段頭の中で考えていること思っていることって
とっっっても大事だなと思います。

この言葉を教えてくれたのは
高校生の時お世話になった養護の先生です。
哲学的な知見に富んだ
厳しくも優しい先生で
こじらせJKだった私のとりとめもない話を沢山聴いてくださいました。

すのちゃん
何かを変えたければ
まず「思う」ことが大事。
エネルギーは思考の方向に向かう、よ。
強く思うこと、切に願うこと。
さすれば自ずと流れは変わるよ。
ってね。

先生はこんな言葉も教えてくれました。

”ブラジルで蝶が羽ばたけば、日本で津波が起きる”

ほんの小さな動きが
沢山の変化を巻き起こし
やがてそれが連動して
大きな結果になる
ということです。


蝶が一瞬羽ばたいてふわっと波打ったものが
地球の反対側では巨大な津波となる。
とてつもないエネルギーになり得る、と。

私は読書が好きなので
自作のしおりにタイトルの言葉を書いて
文庫本とともにいつでも持ち歩いています。


この言葉は
古い哲学者が残した言葉であり
先生自身も若き日に感銘を受けたとおっしゃっていました。

”エネルギーは思考の方向に向かう”
心に留めておきたい、大切な言葉です。