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30台前半~40歳までのカンナビス#2(マリファナ、大麻)

30台前半~40歳までのカンナビス#1の内容とは別に、カンナビスとの距離が近くなるイベントがあった。

僕は20代前半のころから、サーフィンを始めており月1ぐらいのペースでずっと行き続けている。

30代中盤ごろから、悪友であるつばさと大山もサーフィンを始めた。

3人同じ趣味を持つと、おのずと一緒に行くもくろみを立て、サーフィンツアーを計画した。

初めは車中泊の簡素なツアーだったが、徐々に旅館やトレーラーハウス、一軒家の貸し切りなどグレードアップしていった。

第一回目から欠かさずにつばさがカンナビスを持ってきた。

サーフィンとカンナビスの相性はとてもいいと思う。

特に穏やかな波の時だ。

激しい波の時は、決まっていることを忘れるぐらい波にもまれてしまうので、もったいない気分になる。

穏やかな波の時は、ぷかぷかと波待ちをし、日光を浴びてとても幸せな気分になれる。

ちょうどブッダブランドの「ブッダの休日」の歌詞のような光景だ。

空を駆けてくような気持ち良さ 身体いっぱい浴びる御日様心地好く差し込む日溜まりの中 自然のリズムつかみ 俺ら行くのさ

ブッダの休日

毎年サーフィンして、梵して、バーベキューをして、たまにエロマッサージに行くような下世話で最高のツアーをひっそりと行っていた。

その帰りに余ったカンナビスをちょこっと持って帰るのが習慣になっていた。

初めは、ちょこっとだったが徐々に持って帰る量が増え、最終的には持って帰りたい量を、事前につばさに伝えておくようになってしまった。

今考えると、これがダメだったのだと思う。

このダメな習慣が引き起こしてしまった、快楽の裏にある副作用については次回に書きたいと思う。

※この物語はフィクションです。違法薬物の試用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。


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