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読了 [レーエンデ国物語]


言わせてもらってもいいですか?

「これぞファンタジー…」


読むスピードが遅い僕をずっと惹きつけてくれて、読むのが止まらなかった。
分厚さもなんのそので読んでしまった。

秘密の国の、秘密の物語を読んでいるみたいな触りすぎたら消えそうなのに
しっかりしてて内容も濃くて面白くてとんでもねぇ読み応え


多崎さんの作品を初めて読んだけど、言葉がわかりやすくて
なんか感情や描写を言葉にする方法が自分と似てるかも?って思いながら読んでた
だからか感情移入しやすくて、1ページづつ大切に読み進めてたなぁ。

すっかりレーエンデに染まってしまって、帰って来れなくなったので
そのまま月と太陽を読んでます📖


ここから内容を抜粋していきます!!!
まだ読んでいない方ご注意です





「前だけを見て走り抜け。 生きていれば奪還の機会は必ず来る。」

本に挟まってたカードのこの言葉、どこで出てくるんだー?ってそわそわしてた。
きっと大事なところで出てくるんだろうなって覚悟はしてたけど…


ずっとユリアやトリスタン、リリスたちの言葉に一緒に救われて温かくなって、仕組まれた言葉に傷ついて。
お願いもう誰もボロボロにならないで…って祈りながら恐る恐るページを捲ったことも。 物語の終わり方まで好きだったなぁ


しおりを貼った好きなところの抜粋です✉️


「これはあたしの持論なんだけど、人間はだれでも役目を背負って生まれてくる。 どんな人間にも生涯をかけてなすべき仕事がある・・・   」

p180

「リリスはリリスだ。みんなと同じである必要はないんだ。」 

p187

「エールデのこと、よろしくね」 「団長を、お願いします」

p480


終章の演出大好きだな。 伏線はりまくりだからこの先は目を凝らして読まないと! 気になってることたくさんある…

完結した感じがすごいけど、まだほんの始まりなんだなって思うとよりすっごく壮大に感じる。

本屋大賞候補にも入ってるみたいだから推したい…
いっそ大賞取ってくれ。 ファンタジーの沼を広げましょうや😏

そういう僕が沼っちゃって出て来れない🥹

記事頑張ってみたんですけどどうですか…?

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