昨日、娘が体調を崩したとつぶやきをあげた。
一日中熱が下がらず、ぼんやりと過ごしていた娘だったが、今朝「体軽くなった！」とにこにこしていた。

まだ油断はできないが、とりあえずよかった。
検査の結果、コロナやインフルではなかったことにもホッとしている。
娘も同じことを言っていた。

なぜなら、

今月末にまた別の発表会があるのだ。

数日前の記事で、娘が一つ習い事を終えたことを書いたのだが、「これだけはやめたくない」という習い事は続けている。
その発表会が月末にあり、週末はリハーサルが行われる。
それには「絶対に出たい」とぼんやりしながら娘は呟いていた。

何か一つでも、やめたくない。
やりきりたい。
これだけは貫きたい。

そんな強い思いを持っている娘のことを、親ながらかっこいいなあと思う。

目標があること
それに向けて努力すること
人前に立って発表すること

言葉にすると今まで自分も小さいながらもやってきたことなんだけれど、娘のこととなるとフィルターがかかるのかな。
何倍もかっこよく見える。

いや、娘だけじゃない。
自分以外の人が同じことをしていてもかっこよく見える。

それってつまり、自分のことも褒めてもいいのかな。

娘を見ながら、今までの自分にも声をかけてあげたくなった一日。
たまには自分のやってきたことも認めてあげよう。