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体のメンテナンス①土台作り

おはようございます。ちこです。
今日は真面目な雰囲気を醸し出し、体のことについて書きます(秘技、ねこかぶり)。
数ヶ月前ヨガを始めたし、退職してからはウォーキング、GWで増えた体重を減らそうと食事も見直し…、それなりに自分の体に意識を向けていたけれど、先日腰を痛めてしまった…、見直しが必要だけど、今の私はどうだろう……。

立った時の姿勢…、私は少し巻き肩で反り腰気味(腹筋弱い)。それにO脚で、足の外側に体重が乗りやすい。食器洗いなどで立っていると寄りかかったり、気が緩むと右足に重心が乗るクセがある。座るとすぐに猫背になってしまう(腹筋弱い…涙)。

姿勢が歪んでいる状態で体を動かせば、いつかどこかが動かしにくくなったり痛みが出る。運動の効果はあっても、姿勢を整えることでさらに効率よく体を使い、効果を出すことができる。
今後、作業療法士として働くなら、効果があったことを伝えたい。約40年付き合ってきて、この先何十年も付き合っていく自分の体を大切にしたい。
そんなふうに思って、体のメンテナンスについてもう一度勉強しています。姿勢調整や歩き方、痛めにくい体の使い方など教科書や資料を読み直し…、そして自分の頭の中を整理するために、記事にすることにしました。本日は、足の土台である足について書いていきます。

足(足の指から踵まで)

足は常に体重を支え、負荷がかかっている分、疲弊しやすいところとも言えます。足が疲弊し、消耗しすぎると歩くことが難しくなります。
タコや外反母趾、扁平足があるのは、足のアーチが崩れて不自然な負荷がかかっているから(私にもタコが…)。靴底の減りの左右差や膝下の冷えはありませんか?私はあります…あちゃー。

足の仕組み

足には26個の骨と19の大きな筋肉と多数の小さな筋肉、そして100以上の靭帯があります。手には劣りますが、実は細かくよく動く場所なのです。
足にはアーチが3つあり、
・親指の付け根から内側の踵までの内側縦アーチ
・小指の付け根から外側の踵までの外側縦アーチ
・親指の付け根から小指の付け根までの横アーチ

アーチが歪んだままだと、正しい歩き方でも足首や膝に負担になってしまうことも

この3つのアーチは体を支え、歩く時に体重を受け止めて、前に進む推進力を作ります。
これが歪むと地面を蹴る力が正しく伝わらず、運動効率が悪くなり、ふくらはぎのポンプ機能が低下して冷えやむくみにつながってしまう。ちなみにアーチが歪んでいるというのは低い(扁平足は蹴り出しが弱い)、高い(ハイアーチは柔軟性が低い)、どちらにも言えます。
外反母趾もこのアーチが歪んだ状態で、歩く時に親指の付け根で地面をうまく蹴ることができません。(元に戻りにくいのが難点…)

また、この足のアーチと共に大切なのはアキレス腱、足首の柔らかさです。アキレス腱は足首を下に向ける機能があり、筋肉が生み出す力を踵に伝える役割がありますが、加齢や運動不足で硬くなります。しゃがんだ時に踵が浮いてしまうのは、足首が硬いからです。

足のメンテナンス

足のアーチや足首の柔軟性を保つこと、改善するために自分でできることはたくさんあります。もうすでに行っていることもあるかと思いますので、できるところからぜひ取り入れてみてください。
・爪を切りすぎない。スクエア型カット推奨。
・保湿。足の皮膚は硬くなり、脂肪が失われていくと地面からの衝撃を吸収しにくくなります。そのため、保湿をして弾力を維持することは大切です。
・足指のストレッチ。スポンジを指の間に挟めたり、足首を回したり、足の指を広げたり。
・足首の運動。

足と手を恋人つなぎにして足首を回す、とか床に敷いたタオルを足指で引き寄せるとか他にも色々あるけれど、絵にできない…ガーン。


・正しい靴を選ぶ。足が靴の中でずれず、親指が軽く曲げられる大きさ。靴底は柔らかすぎない(スニーカーがベスト)。革靴などは、前足部にクッション性があるインソールで調整。
・紐やマジックテープで固定できるもの。

本日は以上です。
サラッとしすぎてしまいましたが、足はとっても大切な部分。足のアーチが改善したり、足首が柔らかくなるとふくらはぎ(第二の心臓と言われています)のポンプ機能が改善して、血管が育ちます。これはホルモンや自律神経の調整、冷えの改善にも役立ちます。
私も足首回しに足指回しなどやり始めて、足指が開くようになってきました。ヨガの片足立ちのポーズもぐらぐらが減って来ました!

最後まで読んでくれてありがとうございます。元気に歳を重ねられるように、できることを続けていきたい…!でも続けるのが一番大変なんですよね、とほほ。

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