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子どもの特性とつき合うこと。それは忍耐だけじゃなかった。

こんにちは。ののかです。

特性が強い男の子を育てています。
発達障がいとは診断されておらず、
グレーゾーンです。

もう高校生になりました。
ここまで、母として無我夢中でやってきました。
いちばん大変だったのは小学生から中学生の期間でした。


仕事中に携帯が鳴ると
心臓がきゅっと縮まる気がした。
発信者を見ると、学校。
またなにかしでかした・・・

学校まで何度車を走らせたことか。
先生から話を聞いて、謝る。

いちばん辛いのは、お友達とのトラブル。
お友達の母親に電話して謝ったり、
壊したモノの代金を支払いに行ったり。

こんなに謝っても許してくれないんだ。
以前はふつうにおしゃべりしてくれたのに。

自分がしたことではないのに、
子どもがしたことなのに、

私に対して怒りをぶつけたり、
周囲に悪口を言ったりされることに
心底悲しい気持ちになりました。


家でも大荒れの子どもと向き合うのが怖くて、
仕事が終わって帰宅するのがゆううつでした。

私が一言言うたびに逆ギレして
暴言をぶつけてくる子ども。

何度も家からとびだして
距離をおこうとしました。

外に出られないときには
トイレにかけこみました。


子どもからぶつけられる暴言の嵐に
私の自己肯定感も下がり、

「どうしてこの状況を変えられないのだろう」と
無力感にもさいなまれました。


でも、悪いことや忍耐ばかりじゃないんです。

人のあたたかさに触れて
感動したこともあった。

同じような悩みをもつ仲間との
出会いもあった。

自分が大きく成長したなと
実感できることもあった。


辛かったことも、救われたことも、
すべて赤裸々に
ここに書いていこうと思います。

子どもの発達障がいや特性で
日々葛藤している人たちの
ヒントになればいいなと思っています。





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