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社会不安障害(SAD)は辛い…けどなんとかなる。

今回のテーマは【不安障害】について。

不安障害と言っても種類は色々とある。あがり症、赤面症、対人恐怖症、パニック障害、強迫性障害、全般性不安障害、適応障害、社交不安障害、PTSDなど。

この記事を見てくれているということは、ご自身に、何かしらの不安障害が該当している人だと思う。

自分も複数の不安障害を抱えているからツラいのはよくわかる。ただ人前で話したり接するだけなのにそれが出来ないっていうのは結構苦しい。

事実として不安障害(神経障害)は心療内科や精神科に約6ヶ月通って先生から診断書を貰い、申請をすれば精神障害者として手帳の2〜3級程度に認定されるほど国も認めている難病。

知らなかった人や詳しく知りたい方はこちらのリンクから調べてみてほしい。↓↓↓



ちなみに自分は6年前から現在も心療内科に通っているが、障害申請はしていないので障害者手帳を持っていない。

理由としては不安障害を改善するためのSSRIを飲みたくないから。という理由と障害申請しなくても今のとこ何とかなっているからという2つの理由。

まず不安障害を認定されるには継続的な治療が必要になる。その中でSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という薬を多くの人は処方されると思う。

自分の場合はこのSSRIが身体に合わなく酷く体調を崩した。主に吐き気や下痢。

レクサプロやデプロメールなど数種類のSSRIを試してはみたがどれもダメ。これを継続的に飲み続けるのは精神的な負担がある。

先生に聞くとSSRIは基本的に長期間にかけて飲み続ける薬だと説明があった。しかも突然辞めたら離脱症状や症状が元に戻るかもしれないという説明も。

そんな不安が頭にチラつくなら、自分はSSRIを飲まないという決断をした。その代わりに今は抗不安薬3種類を状況に応じて頓服するというやり方で日常をやり過ごしている。

自宅にいる時は基本飲まなくて平気なので誰かと会う時や、面接、人混みなどに行く時のストレス具合で調整。薬の強さは比較的に弱いやつを意識して飲むようにしている。

基本的には薬を飲みたくないし依存状態になりたくないので自分はクロチアゼパム、アルプラゾラム、プロマゼパムの3種で調整。

調子が良かったり季節によっては薬を全く飲まなくて大丈夫な場合もあって最近は殆ど飲んでない。面接前にアルプラゾラムを一錠飲んだくらい。

とりあえずここ数年はこれでなんとかなっているので今より酷くならない限りは今後もコレでいこうと思う。


引用元:
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/type-of-tranquilizer-3807/


不安障害というのは薬である程度なんとかなるけど、長年不安障害と戦ってきた自分の結論としてはそもそも対人が苦手なら

接客業をしなければいいし、人に無理して会う必要もないという考えに落ち着いた。人混みが苦手なら行かなければいいし、移動は自転車でいい。出かけるのも平日の混まない時間帯。買い物はネットですれば問題は何もない。

病気に抗い無理して自分を変える必要もないし、働ける業種を選べばいいじゃんと。

選択肢なんか探せば色々あるし、生きる為には自分が変化に対応するしかないということに気づいた。

その他に性格診断や自己分析を繰り返していたら、コミュニケーションが苦手というのは自分の生まれもった気質だったり性格的なものということも分かってきた。HSPともいう。


不安症は無理して治すより自分の特性を強く活かせる仕事だったり活動に活かすことが大切だと分かった。

話をまとめると不安障害を根本から治すのは、たぶん無理だから上手く調整しながら付き合っていくのが最適なのではないかと思う。

時間はかかるけど、しっかり休んで気持ちの整理がつくとそのうち良くなると思う。

それと社会不安障害は障害認定されてるので今、不安で悩んでいる人は早めに病院へ行って手帳申請をすることをオススメ。

多くの人は障害申請することを躊躇ったり後ろめたい気持ちがあると思うけど、気にせず自分を守るために一日でも早く申請すればいいと思う。そもそも誰かに言う必要も無いと思うし、こっそり申請すればいい。

悪いことをしている訳じゃないので周りの目を気にする必要もない。生きるために必要な手続きをただするだけ。甘えでもなんでもない。悩んで死んだり、重度の引き篭もりになるより全然マシだと個人的には思う。

そもそも税金は社会を維持したり福祉のために日々徴収されているのだから不正じゃない限り、使える制度は活用するべきだと思う。

政治家の裏金や脱税がOKで、本当に苦しんでいる人がダメなんてないですよね。

結論

不安障害で悩んでる人は、早めに病院へ行って治療、もしくは障害者申請をしましょう。

手帳の申請をしたくなければしなくていいし、したければすればいい。そこは自分次第。誰かに決めてもらう必要は無し。

今の時代、苦しくてもなんだかんだで生きる手段は色々あると思うので自分に合ったやり方で生きみてはいかがでしょうか。

ということで

最後までご覧いただきありがとうございました!

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