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過去を引きずるんじゃない。なんだって教訓さ!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!

まだまだ頻度も読者も少ない私たちのnoteですが、少なくとも数十人の誰かが読んでくれてて、いいねをしてくれているので、ご挨拶を(笑)

今年もまずは自分たちに向き合って、そしてたくさんの価値観や学びをシェアしていきたいと思います!!よろしくお願いします。

新年1発目ならシャキッと目標とか、抱負とか書きたいとこなんですが、、、

なんだか考え事がとまらないので書き留めつつ、前を向いていこうと思います🤑今回は、はるかです。

価値観の刷り込み

うちは昔から人を家に招かず、人の家にも上がり込むな、の教えで生きてきた。万が一招かれた際には、家では見ないようなちっと素敵なお菓子を手土産に、穴の開いていない靴下を履いて、きちんと靴をそろえて、ご挨拶を忘れないこと。そんな感じ。必ず5時ごろにはよその家から撤退しなさい。晩御飯時だからね。そんな感じ。

逆の立場になったときもこの価値観は健在。うちにはめったに人は来なかったし、呼んじゃダメだったけど、たまー--に招くお客さん(友達でもそのママでも水道業者でも)が靴をそろえてなかったり、6時半ごろに帰ったり、部屋をじろじろ見たりすると、まあそれは大批判。もちろん帰った後でだけど(笑)

そう、こんな感覚を当たり前としてきた。

たぶん小学校の頃は心の中で、ええいいじゃんとか、そういう人もいるんじゃない?とか思ってたけど、いつの間にか自分の当たり前もこれになってた。一番覚えているのは、小2の時。友達の家の前で親子3組でだべってた。私はその真四角で初めて見る家の外装を見て、すごー-い!入口ってどこなの??とその友達に興味本位で聞いただけだった。するとその子がママのところに行って、「家に入りたいって~!入れてもいい?」と許可を取りに行ったのだ!なんとまあ!!とんだすり替えマシーンの小2の脳みそだ!!もしかしたらその子なりに気を使ってくれたのかもしれない、、今となってはもうわからない。ただ私にとってはそりゃ大事件。myの親御様の目がジロり。帰り道はコテンパンで、正直にこの話をしても、作り話だ!と信じてもらえず。そんなこんなで人の家上がり込み事件が何件か発生し、怒られるのが怖くて、気づけば噓をつくか従うかになった。

そして高校生頃はそれを自分の物差しとして人をはかってしまっていた。嫌だと思っていたはずなのに。たぶん親と一緒になってそういう人を批判したし、そういう価値観である発言をすると、「よかったうちの子はちゃんとして」ってほめられた。

今ならわかる

違う、正解なんてない

もちろん、母の言っていたことは日本の常識的なことだと思う。(まあ常識て何って感じだけど笑)少なくとも菓子折りもって靴整えて5時に帰られて嫌な気をする人はいないと思う。でもこれを正義とするのは間違っているし、人によっても、その時のパターンやシチュエーションによっても感じ方なんて違うと思う。
人が集って気づいたらみんなで仲良くなったり、急に追加で招いた人たちとどんどん繋がるのが心地よい人だっているし、お菓子なんか持ってこられたらき使われてるみたいで寂しいとすら感じる距離感の関係性だってあるだろう。価値観の違いって、別に海外に出て気づくもんだけじゃないと思う。日本でも、地域でも、友達でも、パートナーでも、家族でも、違うでしょ?当たり前だけど括りがちで、押し付けがち。

えー?私はこうだよー!って声を上げやすい世界をつくっていきたいです。

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