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ボクたちはみんな大人になれなかった を読んで


小説の終盤、 

彼女の魅力をボクはいつも説明できなかった。

この部分で最近緩みまくってる涙腺が崩壊。
小説の内容とは全く違うけんど、この一年であったいろんな出来事を重ねてしまって、なんとも寂しく悲しくなった。失恋したてのちょうど今読んだきこそ、余計ぐっと心にきたがやろうなあ。

映画化されてることを知り、調べてみると主演は森山未來さん。ポスターのビジュアルとかなんとなくあの人に似てるなあとか思ったり、、、
全然イケメンとかそういうのはなかったけど、魅力を言語化するとなると難しい人やったがかな。私に語彙力ないのが原因ではあるけど。
私の周りには小沢健二聴く人もなかなかおらんき、それさえも小説のなかで思い出してしまって、もっと一緒におれると思うてたのになあ、なんて考えてしまうわけで( ;  ; )

表現の一つひとつがとっても良くて、頭の中で映像化されて、それをまた映画化されたものと比べてみるのもおもしろくて。
浅い言葉でしか言い表わすことができんのが悔しいけど、あの人とあの時に会えたことは奇跡やと思う。(この文章打ちながら涙が溢れまくりゆうのも、まだどっかに好きな気持ちがあるきながかな、、)はあーーまだ未練たらたらや( ;  ; )


始まってしまったボクたちは、いつか終わる運命にある。必ず夜が朝になるように必ず朝は夜になる。ただその必ずが今日なのか、明日なのか、20年先なのか、それは誰にも分からない。

始まってしまうと終わるのが嫌やき、付き合いたくなかったけど、付き合ってみんと分からんやんって始まりを告げてくれたのはあなたで、結局の終わりもあなたから。私からしたら悲しい結末やったけど、起承転がおもろかったきいいのかなあ( ;  ; )


この本読んでほしいって今すぐ連絡したいけど、まだ連絡するには早すぎる。もっと時間を置いて、沢山あった思い出について涙流さず話せるときに、いつか紹介できたらいいな。

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