堕考民

普段、とりとめなく妄想、堕考をして時間を無駄に過ごしてしまっています。せめてアウトプッ…

堕考民

普段、とりとめなく妄想、堕考をして時間を無駄に過ごしてしまっています。せめてアウトプットをしようとアカウントを作成しました。基本的には一つの記事に一つのオリジナルのアイデアを書く予定です。下手な文章で読みにくいのは申し訳ないですが、読んでもらえるとありがたいです。

最近の記事

GPTsを使ってブログの本文から画像を生成するGPTsを作ってみました

以下のLinkから使えます。(たぶん、ChatGPTの有料アカウントは必要です。) https://chat.openai.com/g/g-WlvnSLQqV-text2thumbnail 使い方 ブログの本文をメッセージ欄にコピーし送信ボタンを押す。 GPTsからどのような画像を作るかテキストで提案されるので、適時、修正の指示をしてください。 画像を生成してくださいと指示すると画像が生成されます。画像が生成されたあとでも修正を加えることができます。 以下、これを作

    • 親ガチャ論争に現れる日本人の宗教観

      「親ガチャ」という用語は、主に日本のネット文化で使われる言葉です。これは、「ガチャ(ガシャポン)」というランダムに商品が出てくる自動販売機に由来しており、「親を選べない」という人生のランダム性を指します。つまり、人は自分の親を選ぶことができず、生まれた家庭環境や親の経済状況、教育、価値観などは完全に偶然によって決まるという考え方です。 この用語は、特に若者の間で使われることが多く、家庭環境に起因する不平等や社会的な障壁に対する批評的な視点を表しています。一部の人々は、この言

      • 脳が作る現実世界のシミュレーションとしての仮想環境

        今まで、以下のような投稿で仮想環境でロボットを学習させる技術について述べてきました。それはわたしがこの技術が今後、非常に重要な技術になるのではないかと考えているからです。この投稿ではなぜ、仮想環境でロボットを学習させる技術が人工知能の世界で非常に重要な技術になり得るのか述べたいと思います。 その原因を端的に表すならば、生物の脳の中で仮想環境が駆動しており、そして、それが運動の実行において重要な役割を果たしているからです。 まずは生物の脳の中で仮想環境の話からはじめましょう

        • 力学的に減速しない走りは可能か?

          接地において減速しないランニングは力学的に可能かどうか考えてみる。 まずはこの問題を考える上での力学モデルについて考えてみよう。走運動について左右成分を無視して、進行方向と垂直方向という2種類の軸のみを考える。ここで減速しない走りというのは接地において進行方向の力が働かないということになる。これが実現するのは、垂直方向の力しか働かない場合で、重心の垂直方向の直線上以外に力点があってはならない。つまり、着地をした時に重心の真下で体重を支えた時になる。ところで重心の真下のみで体

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          なぜ人間には人権があるのだろうか

          子供の頃、手塚治虫の火の鳥を読んで、出てきたキャラクターが虫の命を大切にする描写に感化されたことがある。少年の僕は虫の命を大切にしようと蚊に自分の血を分け与えたりしていた。部屋に出てくるゴキブリに名前をつけて家族がゴキブリに危害を与えようとするのに妨害を企てた。その時は「なぜ虫の命の価値は人間の命の価値と違うのか」なんてことを考えていた。 そして、小学校だか中学校で人権の概念を学んだ。 とのことらしい。人間固有の尊厳ってのは一体全体なんなのだろうか。少年時代の僕はこういっ

          なぜ人間には人権があるのだろうか

          立法の直接民主化

          現代の技術を持ってすれば「立法の直接民主化」も可能じゃないかとか考えています。とはいえ、現実的にこういった仕組みが日本社会に実装される未来が来るとは思っている訳ではなく、妄想の類の提案です。 通常、国会では法案が提出されて、その法案を法律にするかどうかを国会議員の投票によって決定されます。ここで、「立法の直接民主化」とは国会の投票行為自体を直接民主的に行おうというのではありません。法案作成自体を国民の集合知によって洗練しようという試みです。 ちなみに、ChatGTPに現在の

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          ロボット学習についてGoogleのブログ記事をまとめてみました

          はじめに 以前、仮想環境で現実世界をシミュレートした世界を作り、そこでロボットを学習させるとロボットの学習がうまくいくのではないかという内容の文章を書きました。この文章は、その続きとなります。このような話題については、Googleのブログに関連内容が多数掲載されています。その内容は非常に興味深く、専門家はもちろん、最新のAI研究動向に関心のあるビジネス関連の方にもおすすめします。ただし、ブログの記事は英語であり、記事数も多いため、読むのは少々大変かもしれません。この文章では

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          風力発電が異常気象を作り出す可能性???

          まず、私が完全な素人で思いつきの妄想を書いているということは言及しておきます。 2023年夏、猛暑のニュースに事欠かきません。日本ではじめて40℃を記録したとか。ヨーロッパで熱波で山火事や農作物が不作になっているとか。アメリカのデスバレーで54℃を記録したとかなんとかです。こういう話題はしばしば温暖化の話題とともに語られます。といっても、産業革命以降、地球の平均温度は1.1℃しか上がっていないそうです。だとしたら、一部の地域が熱くなっていても、別の地域が逆に涼しくなっている

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          仮想環境でロボットを学習する技術

          2023年7月現在、大規模言語モデル(LLM)がAI業界の話題を席巻しています。そこで、未来に起こりうる新たな流行として一つの妄想を考えてみました。もしLLMが機械にとっての言語や知性の獲得を意味するのであれば、対立視点の大きなトピックとして、機械にとっての身体性の獲得が起こりうるかもしれません。それはおそらくロボティクスにおける革新的な出来事となって表れるでしょう。 機械にとっての身体性の獲得とは何を意味しているのでしょうか。いろいろな想像を働かせることができそうです。た

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          笑いのもつ同調圧力

          学生時代、友人から「笑いとは何だと思う?」と尋ねられたことがある。当時、私がどのように答えたか詳しくは覚えていないが、彼の回答は鮮明に記憶している。笑いとはズレなんだそうだ。Wikipedia等で調べてみても、笑いは予期せぬ出来事や構図からのズレから生じる、といった理論が述べられている。それでも私は今でも彼の答えに納得していない。構図とズレから起こる笑い以外にも、数多くの笑い方が存在すると思う。たとえば、古いアニメでは、単に楽しさを表現するために、キャラクターが笑い合っている

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