私は３０代の女性ですが、人並みには美容に気をつけていますw
最近は男性もメイクとかネイルとかしてるみたいですね。

美容にハマりたい人は、いないと思う。

自分のコンプレックスや
自分の内部の問題から目を逸らしてしまって
美容にたどり着くのだと思う。

しかし美容が成功すれば本当に成功するか？
という問いに対しては
私は多分、成功すると思う。

美人は一億円ブスより得してるって聞いたことあるけど。

うん、間違いなく得してると思うな。

人生で得するのは美男美女で間違いないw

なんだその結論って感じだけど。

でもそれを踏まえて、
でもそれをわかった上で
一度
立ち止まって
私自身の美容費について考えてみた。

私はどちらかというと
ナチュラルな顔。
いい意味でナチュラルで
悪い意味だと地味だ。

私は地味な私が嫌いだった。

素朴な感じじゃなくて
キラキラ女子になりたかった。

モテたかった。

特に思春期の高校生２年だった私は、
奥二重がとても嫌で、
浜崎あゆみみたいな大きなぱっちり目になりたくて、
アイプチや、
ひじきマスカラや
ハイライトなど凝りに凝ったメイクをしていた。

そう、ギャルメイク。

誰かわからないほどの
仮面をかぶっていた。

むしろお面をかぶった方が時間を短縮できるのにな。

メイクだけで１時間使い、そのあと
髪の毛のセットで３０分、
服を着てからメイクをさらに濃くして
２時間かかっていた。

家事は何も手伝わなかったし
勉強もしなかったし
部屋はぐちゃぐちゃで
整頓や掃除もできなかった。

雑誌を読み漁って
メイク用品を吟味して選んで
研究して試して消して試して消して

時間もお金も労力も全て投入していた。

目に全力投球した後も
何か物足らず
美容って一体どこからどこまでなんだろうと
ワクワクゾクゾクと少し絶望を感じながらも
やめることはなかった。

男性にモテるということは
実はどうでもよかった。

自分自身の問題だった。

さて、続きだけど

髪の毛も
茶髪というより金髪に近いヘアカラー、
プリンになることは許されず
いつも何色に、どんな茶色にするかを研究していた
春はベージュブラウン、夏はアッシュブラウン、
秋はダークブラウン、冬はキャラメルブラウン
スクールコーデはストレートヘアで
１ミリも曲がることは許されず
週末コーデはふわふわクルクルの
コテでこねくり回したような髪型にして
痛ませて傷ませてパサパサにして
無駄に傷ついたその髪を
雑誌で得たアドバイス通りに
一週間に一回はお風呂でトリートメントしたり、
月に一回はエステやヘアスパなどに通って、
（エステ９０００円／背中含む、エステのスキンケア５万円／半年）
（ヘッドスパ５０００円）
岩盤浴にいって新陳代謝を活発にさせて、
（岩盤浴＋入浴　２０００円／１回）
何冊かファッション雑誌、メイク雑誌、アイドルの雑誌を買って、
（雑誌６００円／１冊）
ネイルをしてみたり
（１個あたり１２００円）
服を買い漁ったりしたわけです。

ムダ毛が気になって剃っていたけど
（７００円／１回）
それが嫌になって全身脱毛もしたし
（当時２５万円）
サプリメントも取り入れたし
（３０００円／月）
なんならジムにもいったし
（９０００円／月）
ダイエット食品にも何度も手を出したり
（３０００円／月）
なんとかドリンクを取り入れたり
（５０００円／月）
ホットヨガに通ったり
（１００００円／月）
したわけです。

確かにね。

他にもしてる人いるかな
あとマツエクしてもらったり
（６０００円／月）
つけまつ毛したり
アートメイクしてみたり
（５万円くらい？）

脂肪吸引したことないけどしたり？

あとホクロとったりもしたなあ。
（１つ６０００円）

他にシミとったりする人もいるのかな

あとは整形したり
（うん十万、百万？）
歯列矯正したり。。
（百万円。。）

うん。

歳取ったら多分白髪染め頻繁にいったり

禿げてきたらオシャレなカツラ買ったり？

シワ取ったり

ヒアルロン酸入れたり

あれしたりこれしたり

このままいくと人生で２５００万円使っていくわ。。

多分ね。

みんな、どうですか？

多分使ってる人はもっと使ってるよね。

つまりね、

自分の問題に向き合うのか
２５００万円を投入するのか
他のことにそのお金を使えるのか

とにかく私は
濃いメイクをやめて

BBクリーム
眉毛
オーガニックの色付きリップ、それをチークにも使用
マスカラ
アイシャドウ

に厳選した。

髪の毛は
ヘアサロンさえ行くのをやめて
自分でボブにきってる

あ、エステも岩盤浴も行ってない、もちろんね。

服もほとんど同じ。

スティーブ・ジョブズかよw

それでも

私

大丈夫だわ。

メイクを捨てるのは
まだ考えてないけど

何かをむさぼり続けるよりも

自分を大切にすることを大切にしよう！

美男美女は得という話は

確かにそうだけど

生まれ持った何かを探ることよりも

ハリボテのメディアが作った美を追い求めるほど

残念なことはない。

私がリスペクトしていた浜崎あゆみは

あの時本当に綺麗だった

で、今は誰かが綺麗

そして今度は誰か

そして次は誰か

だから誰なの

私という存在、それが誰なのかもわからないくせに

誰かになる暇なんてないよ。