別に科学が大好きなわけではない。
こいつ、よく理系ネタをぶっ込みやがるな
と、読者の方々から煙たがられているかもしれないが、
ぶっちゃけていうと、
別に、科学が特段に好き、というわけではない。
研究に必要な知識を吸収するために、物理の専門書を開いて勉強することはあるが、
「休日もずっと理系のことに使ってたいぜ〜」なんてことは、決して思わない。
どうか、「よく日頃から、科学のことばっか話しているんでしょ」と、思わないでいただきたい。理系に進む人たちみんながみんな、理系オタクではないのだ。
noteで理系ネタを書いているのは、
そのような内容を書いている人が少なかった
というだけの理由。誰もやってないんだったら、需要があるかわからんけど自分がやってみっか、というノリでやっている。
だから別に、理系のことが大好きなわけではない。
中学生の頃は、歴史と英語の方が好きだったし。
あと、生き物図鑑を見るのも好きだったな。
じゃあなぜ、お前は理系に進学したのかと問われそうだが、その理由のひとつに
この世界のことをもっと知りたい
という、単純明快な好奇心があったからだと思う。
歴史や英語からのアプローチでも、この世界のことを知れそうだけど、そこからさらに科学視点のアプローチも増やしたかった。
だから高校生の時、たいして理系科目が得意ではなかったはずなのに、勇気を出して理系に進んだ。
その中でも、森羅万象の疑問に答えてくれるヒントがたくさん詰まってそうな、物理学を選んだ。
そのため僕の中では、物理学を学ぶのは、世界のことを知るための一つのアプローチ、という位置付けだ。物理だけに、思い入れがあるわけじゃない。
また、
今まで、たくさんのテーマで文章を書いてきたが、それもやはり
文章を書く作業を通して、この世界のことをもっと知りたい
という気持ちが、あるからだと思う。
書くことで自分の心と向き合い、輪郭を撫でるぐらいだが、書く習慣がなかった時よりも身の回りのことを深く知ることができた。
小説やエッセイを読んだりするのも、文章を通して、この世界のことをもっと知りたいからだと思う。
この世界について、まだまだ知らないことだらけなので、ずっと何かしらの媒体(紙のノート、noteのようなWebサイト、メモ書きなど)に文章を書いていくのだと思う。
そして、多種多様な考えを持った人たちの文章も読む。
このモチベが枯渇することはないので、いまだにずっと、書くことと読むことが大好きっす。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?