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noteを始めて2ヶ月

気がつくとnoteを始めてから2ヶ月が経っていました。1ヶ月前の記事を読み返すと、心境も少し変わっていることに気がつきました。

書いたものは自分が消さない限り残り続けるので、そこが書くことのいいところだなと感じています。自分がヨボヨボのおじいさんになったとき(そのときまで生きているかわかりませんが)に懐かしく読み返せるように、書けるときに書いておきたいと思います。

さて、2ヶ月noteを続けてみて良かった点、悪かった点を書いていこうと思います。




良かった点

・書く習慣がついた

noteをずっと書いている方にとっては至極当たり前のことかもしれませんが、僕は書くというアウトプットの習慣が身についたことがよかったと感じています。

現代は情報社会でネットにつながる環境があれば、新しい情報がどんどん入ってきます。YouTubeやSNSではAIが自分の好みに合わせてくれた動画や情報を次々と提供してくれます。スマホが手元にあれば膨大な量のインプットを行うことができます。

僕もYouTubeで知識系の動画を見てインプットするのが好きでした。でも、ただ受け身で情報を吸収するだけでは記憶に残りにくいと感じています。というのも、いざ本で学んだことをアウトプットしようと思ったときになかなか書けなくて、アウトプットを意識したインプットをしないと内容が頭に定着しにくいと思ったからです。

誰かに教えるつもりで勉強したほうが記憶に残りやすいことは、研究でも判明しているそうです。

書くことを習慣にすることで、「よし、あとで書くときのためにしっかり頭の中に入れるぞ。」と能動的なインプットが以前よりもできるようになったのがよかったです。


・言語化する練習ができた

書くことを続けてみて思ったことが、自分の思考や感情を言語化することの難しさです。書く前にはあんなに躍動していた自分の感情や考えが、いざ文字で書いてみると全然それが表現できていないということは何度も経験しました。「本当はもっと伝えたいことがあるのに。。。」と悔しい気持ちになったことは数え切れません。

書く習慣がついてからは、もっと表現の幅を増やしたいと思って、普段よく使っている言葉の類語や言い換えを調べる頻度が増えました。2ヶ月経ったぐらいではボキャブラリーの量がそんなに変わっていない気がしますけど、昔みたいに「ヤバい」に頼りまくることは減った気がします。

難しい言葉ではないけど読者にしっかりと伝えたいことが伝わるような言葉選びができるように、これからもボキャブラリーを増やしていきたいです。




悪かった点

僕はものごとには良い面と悪い面の両方があると思っていて、noteを続けて悪かったと感じたこともあります。

・時間がなくなった

「当たり前のことをいうんじゃねえ。」と思われるかもしれませんが、note を書くようになってから自由な時間が前より少なくなりました。書くスピードは少しずつ早くなっているかもしれませんが、1500〜2000字程度の1つの記事を書くのに2時間ぐらいはやっぱりかかります。

僕は理系大学院生なので授業や研究はもちろんサボれないし、最近は就活も意識し始めたので、noteも書くとなると自由な時間は当たり前ですが減ります。毎日、2時間は天引きされているような生活です。(研究がしんどくて、noteを書かない日も、もちろんあります。)

読む人も少ないので、こんなほぼ毎日時間を使ってまで書くのは意味がないんじゃないかと思うことはよくあります。でも、いつか自分の言葉が誰かに届くと信じて書き続けようと思います。


・反応が気になるようになった

承認欲求について書いた記事でも似たようなことを書きましたが、自分の考えを表現することを始めてから、読者の反応が気になるようになりました。「あの記事のどこがいけなかったのだろう。」といった類のことです。

特に自分の中でいい記事が書けたと思っても、反応がよくなかったりしたらへこみます。何かを創作して表現する人にとっては、必ずついてくる悩みなのかもしれませんね。

自分で納得するものを作って、「もし読んでくれる人がいてくれたら嬉しいなあ」ぐらいのいい意味での脱力感が大事かもしれませんね。




noteを続けて良かった点と悪かった点を書きましたが、自分の中では良かった点の方が悪かった点よりも上回ったので、これからもnoteを継続していこうと思います。

この記事を読まれた方も毎日忙しい生活をしておられると思いますが、僕も研究と就活をしながら、noteの記事の内容をもっとよくできるように頑張りたいと思います。フォローして頂けたら幸いです。

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