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中国留学:挫折編②

自分がこんなにもホームシックになるなんて思っていませんでした
友達にお別れの挨拶をするときも、空港で家族と離れる時も実感が湧かなくてヘラヘラしていたわたし。
そんな私でもやっぱり駄目でした、、てかむしろ中国に降り立って初めて一気に不安が押し寄せてつぶれました(´;ω;`)
私の留学の闇をみなさんにもう少しお見せしようと思います

高校生の時、留学に対して強い憧れがあり、「大学生になったら絶対に海外に行きたい!」と思っていました
英語を話せる人はとってもカッコいいですよね~
youtubeとかインスタとか見て自分に重ねて、浮かれた気分になってみたり(笑) 
渡航前はワクワクしかありませんでした(;'∀')
でも現実はそう甘くはなかった…!!

ずっと泣いていた日

渡航して3週間が経って生活には慣れたのに、ふと朝から調子が悪い日がありました。
なんかやる気が出ない
ボーっとしていたら、ぽろぽろと涙が、、、
本当に限界で母親に電話をかけました
初めて中国に来てから電話をかけて、びっくりしてましたね(笑)
半年の学生ビザなので途中帰国はできません
(手続きすれば可能、でも時間かかる😭)
それを分かっていても、母親の「帰っておいで、待ってるよ」の
一言に涙腺崩壊
友達にも連絡しまくって、みんな慰めてくれて、私は恵まれているなあと感じました

成長を感じない

同じタイミングで来た友達が「成長を感じられない」と悩んでいました。半年も日本を離れるので留学に行くことをいろんな人に伝えてきたのですが、確かに謎にプレッシャーがあります💦
絶対帰国したら「英語話せるようになった?」「中国語話してよ!」っていわれるんだろうなあ。
以前お話したように私は生粋のINFJ、かつインドアです
つまりいろんな人とワイワイするのが苦手!!
自分なりに頑張っているのですが、日本人同士でも無理なので留学生相手にはなおさら無理です、ゆるして、、、
だからすごい成長をしているかと言われたら、うーんってなっちゃいます

帰国する前に日本にむけて一言
「期待すんな!いろんな人がいるんだ!私みたいにリスニング力しか成長しない人もいることを分かってくれ!!」

そりゃ長期留学の人、短期集中型の人で上達する人はいます
でもそれは本人の努力がすごいんです
当たり前ではない、環境が変わってもどれだけそれを活かせるかは本人のやる気次第だと改めて感じました
あ、わたしやる気はありますよ、でもちょっと苦手で、、、
(言い訳かなあ)

何かを成し遂げて帰らなければならない、そんな使命感の
ある留学は息苦しいです、だから生きて帰ることだけがミッションだと考えを変えました

「必ず終わりは来る」

もしいま何か不安と戦っている人がいたら、この言葉をあげます
時間は残酷です
考えてみると日本にいた時も、好きな時間、嫌いな時間、同じように過ぎていきました
そう思ってこっちでの寂しい時間も苦しい時間も必ず終わりは来る、と自分に言い聞かせてます
70歳まで生きるとしてもたった半年、誤差レベル
この半年で何かを完璧にするのも変えるのも難しい話では?
いつか終わるんだから今は泣いてもいいじゃん、弱音はいても最後強くなればいいじゃん、そう思うようにしてます

今日もお疲れ様でした(^▽^)/


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