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教室にいるトラブルメーカーはニューバリューメーカーかもしれない。ADHDっ子の可能性


https://president.jp/articles/-/79781?page=4 
この記事を読んでいて昔の話を思い出した。

昔、チェーン店よりも個人店のがコーヒーが美味しいし、お客さんのことを考えているとか言っていた人がいた。でも、そんなことないよっていう人もいたんだよね。

当時はまだ自分で考えることができなかったけれど、最近、自分が教育のイベントを企画してそのイベントの金額を考えるようになってから、時間と労力のコストと金額の関係についてなんとなくわかるようになってきたように思う。

そうやって実感としてなんとなくわかることがあると、個人店でチェーン店もどちらも商品の美味しさと金額について考えているよなと思う。一杯ずつ提供できる点はたしかに一人ひとりに丁寧とも言える。ただ、チェーン店として大規模展開してるからこそ美味しいのに安く提供できるメリットもあるよなってこともわかる。

最近ピザ窯の土台を作る機会があって、それ以来、道路のコンクリートブロックをどのように並べてどのようにくっつけているのかをよく観察するようになった。

どちらの話も共通してるのは、自分が何かを作る側になることで、作る側の視点で考えるから見えるものやわかることがあるということ。


ADHD特性のある子どもたちが優位である点は、なんでもかんでもやってみてしまう、つまり、作る側の視点を無意識に経験する機会が多いことなんじゃないだろうか?とふと思った。


学校ではいつもなにかをやらかしているトラブルメーカーとして見られてしまうけれど、新しいことを作る側として捉えると、クリエイターを通り越して新しい価値を世の中に提供するニューバリューメーカーになり得るような気がするのは気のせいだろうか。

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