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実はキャリア女性にありがちな3つの#症状

こんにちは。藤田紘子です。
"女性のwillとcanがはじける社会づくり"をミッションに
リーダーシップやキャリア支援をしています。

今でこそサポート側ですが、元々はバリキャリ。

そんな私がまぁ見事にどっぷりはまった
落とし穴について書いてみようと思います。

[猪突猛進のイノシシ]仮面


元々のワタシ。
  
仕事、命っ。
夜中まで働いて、ビジネス動かしてなんぼ。
できない、なんて弱音聞きたくない。
売られた喧嘩は買う。
こちら忙しいんですけど、何か?
 
という、勤労意欲・攻撃力高めな働くママでした。

常にPCと会社携帯を武器のように常時装備し、
「まったくもう!」とつぶやきながらも
仕事のトラブル解決でストレスをためる。そして発散する。

この高めな攻撃力を武器に、そしてエネルギーに
猪突猛進し続けていました。

しかし。

実はこれ、猪突猛進の[仮面]。
 
そして仮面であることに気付いていない女性も多い。

私もそうでした。

仮面だと何が起こるのか

当たり前といえば当たり前なのですが
必ずどこかで「本当の自分」がざわざわしたり、小さなSOSを出し始めます。

例えるなら
小さな子供が仮面ライダーのお面をかぶり
「エイヤーッ」と会談の踊り場からかっこつけてジャンプするようなもの。

1回飛んで骨折することもあれば
何度も飛んでのいつの間にか疲労骨折が起きることも。

怪我をして学ぶこともあるけれど
大きな後遺症になる前に、全治数年になる前に、
自らを知っておくのは大切なこと。

特に「実は」仮面をつけているキャリア女性に
ありがちな3つの症状、ここでご紹介しておきたいと思います。

3つの症状

1. 力がうまく抜けない

戦闘体制モードのスイッチを入れて動けちゃうような気がする人と、
生まれながらのナチュラルファイターとは違うのですよね。

違いがわかるのはこんな時。
力抜けてる人、特に自然体でうまく力を抜けるを人を見た時。

うらやましい、イラッ、私はこんなにやってるのに!
そんな風に感じたら、仮面の可能性大。

他人にも厳しく、自分にも厳しい。そんな側面もあるかも。

2. 動き続けてないと「焦り」と「不安」を感じる

うまく動けてる時は、やりがいや充実を感じることができる。
けど、止まることがあったり、成長が遅い(と感じる)と、
とたんに無価値な自分なのではないかと不安になる。

本来の自分の強み以外のところで
無理やり結果を出そう、ともがくなんてことも。

ペースを落とすこと、時には立ち止まることがあっても
怖いことではない、と思えるかどうかがポイント。

3. まわりがよく見え過ぎている

○○さんってよく見てるよね
よく気づいてくれる
配慮してくれる

そんな風に言われるし、言われてちょっと嬉しい。

もちろんいいこともたくさんある。

見え過ぎている、とは逆にいうと
その反応一挙手一投足も気になるということ。
まわりの評価や受け取り方が気になりすぎると
もはやそれらを満たすための行動になってしまう。

これはともすると「自分」よりも他の誰かのために、
役に立てている自分であるために
自己犠牲的になってしまうリスクがあります。

で、どうする?

3つの症状があてはまる方、
読んでざわざわする方。
そこに気づいた・感じれていることに拍手!!

まずはこの罠に気付けること、
はまっているかもしれない自分に気づくこと。
それが大切なファーストステップ。

で、どうやったら解決できるの!?
早く答えを....すぐに効くクスリを!と思いますよね。

そんな一発で効く特効薬は残念ながらありません...

長い時間をかけてできてしまった仮面は
それなりに頑固だし
何よりも、仮面の下の、繊細でピュアな自分を
守ってくれる役割ももっているもの。

引き剥がすのは乱暴だし、
無理にはがすと出血します。
そのあとのかさぶたはなかなか消えません。(経験済み)

まず仮面に気づくこと。
そしてその下にいる自分の声を少しずつ聴く練習をすること。

ここからがスタートです。

どうやって自分の声を聴くか、はまた改めて。


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