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【Netflix】それでも僕らは走り続ける

韓国で最高視聴率3.77%達成の「それでも僕らは走り続ける」を完走しました!


私がこの作品を観ようと思ったきっかけは、Netflixの予告が面白そうだったからです。

ヒロインがピストル持っているシーンが印象的でなんとなくがきっかけです。
恐らくアクションではないとは思いましたが、面白そうな雰囲気だったので見ることにしました。


そんなわけで、感想を書いていきたいと思います。


※この記事はネタバレを含みます。
まだ見ていない人は注意してくださいね。


総合評価&あらすじ


【あらすじ】
本作は、陸上選手のキ・ソンギョムと翻訳家のオ・ミジュが出会い惹かれ合う物語。
後輩の暴力事件をきっかけに、ソンギョムは“正しく”あろうとするが、議員の父親やさまざまな壁が立ちはだかるという感じのストーリーです。

【キャスト】
イム・シワン / キ・ソンギョム


シン・セギョン / オ・ミジュ


カン・テオ / イ・ヨンファ


チェ・スヨン / ソ・ダナ


私の評価は5点中4点


私の「それでも僕らは走り続ける」の評価は、4点です。
10話近くまで、4.5くらいの評価をしていました。


だから、中盤戦までは、非常に面白かったのですが、全部見終わって振り返ると、4点となってしまいました。


終盤戦を低く評価した理由は、終盤の展開は期待したほど、波がなかったかなと。

私の韓流ドラマ歴は、この「それでも僕らは走る続ける」が3作目となります。

これ以前に観た作品が「愛の不時着」「梨泰院クラス」と終盤に向けて激しい作品でした。

そこと比較するのは、結果的に非常に酷な話となりますが、やはりもう少し事件性が欲しかったかなと。


ちなみに私は「それでも僕らは走り続ける」と同時進行で「スタートアップ夢の扉」も鑑賞していました。

7話まではお互いの作品を交互に鑑賞していていましたが、
途中からこの「それでも僕らは走り続ける」だけを視聴し続け、最終回まで独走しました。


だから、終盤の展開が個人的に残念だっただけで、面白い作品でした。

「それでも僕らは走り続ける」の、ここが良かった

平凡でありふれた設定のヒロイン オ・ミジュさん

職業は翻訳家なので、ありふれたではないかもしれませんが、
いわゆる平凡な人生を送ってきたミジュさん。


そんなミジュさんが、財閥や権力に悪戦苦闘しますが、セリフや行動が一般市民の感覚なので、一番共感ができました。


平凡なミジュさんの仕事や恋愛は、どこまで行ってもこの平凡が軸となっています。

しかしこの軸が、金持ちや恵まれた人々とは異なる価値観となるのが、物語を面白くしています。


印象に残ったセリフ・シーン

名場面が多いこの作品ですが、私が選ぶ名言は、ミジュさんの「私も頑張って生きてる」です。


第3話のラストで主人公ソンギョムが競技場で号砲が鳴ってもスタートしないシーンとかも好きですが、私はミジュさんのセリフを推します。


第12話ラスト、イ・ソンギョクのお父さんから別れろと告げられます。
何度も平凡と書いてますが平凡なミジュさんと財閥系のソンギョムでは住む世界が異なります。


それでも恋愛を続けていましたが、このセリフにより格差を感じてオ・ミジュさんが別れを告げるシーンです。


ミジュさんは翻訳の仕事をしていて、物語終盤で「仕事がないと生きていけない」とまで言っています。

そんなオ・ミジュさんは、恋愛を優先すると、仕事がなくなってしまう可能性と、家族間の格差を感じ、恋愛を断念します。

恋愛も大事だけど、仕事も大事。
平凡なミジュさんの価値観と、仮に私が同じ場面に遭遇しても同じ判断をしているんだろうなと思って、すごく共感したのを覚えています。


それでも僕らは走り続ける はNetflixで見れます。


ネタバレ記事なので、ここまで読んでくれた方の多くは既に視聴されていると思いますが、いかがでしたでしょうか。


感想は人それぞれ異なると思いますが、私はミジュさんの考え方や生き方に共感できるドラマでした。

ミジュさんもかわいいしね。

Netflixの予告をたまたま見て、なんとなく視聴し始めた作品ですが、結果的には満足してます。

それでも僕らは走り続ける は銃撃戦が起きたり、派手なアクションはないドラマですが、
平凡でゆったりした雰囲気を味わいたい時に見るには最適なドラマです。

共感してくれた人とかコメント下さいね。


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