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201215|抗がん剤投与開始からの数日。

201211|抗がん剤投与開始

201210の抗がん剤投与できますよ診断から急遽、予定を作っていただき、翌日の201211の昼から抗がん剤投与が始まりました。

内容としては大きく2つの抗がん剤を投与。

1. イリノテカン(点滴)
2. S-1(TS-1)(服薬)

いわゆる、IRIS(IRInotecan+S-1)療法というものになります。
もともとの予定として、イリノテカンを1度投与した上で、次の投与は約3週間後。そしてS-1については、朝と夕それぞれの食後に服薬。

昼からイリノテカンを3時間ほどかけて投与。その日の夕食後からS-1を服薬。

当日は目立った副作用のようなものはなく、1日が終わりました。

201212|副作用開始

翌12日、14-15時くらいから調子が崩れ出しました。

寒気、発熱(最大38.8度)、強い倦怠感、下痢、認知力(記憶力)低下、朦朧、発話ややしどろもどろ

認知力(記憶力)があからさまに低下しました。
・糖尿病に伴うインスリン注射。食前に打つはずが、食後に打ってしまっており、指摘しても食後に打つということで疑わなかった
・父の介護施設に、備品を届けにいくことになっていたが、「施設に行かないと」と言っても、「なんで行くんだっけ?」と言われる
などなど。ちょっと目線も安定しないような印象もありました。

201213|しんどい副作用2日目

一番しんどかったのは強い倦怠感&高熱でした。普段椅子か座椅子に座っているのですが、本当にトイレ以外は椅子から動かず、時にテーブルにうつ伏せになりながら、全く身動きが取れない。買い物ももちろん、台所に立つこともできずでした。この発熱が毎日服薬しているS-1の由来だとすると、毎日高熱が続くということなのかと心配にはなりました。38度を超える熱が出たら、病院に連絡という記載があったので、14日朝に病院に連絡しようということにしていました。
そして、13日の夕食後のS-1服薬は、飲むのを忘れてしまい、翌日の病院への連絡を踏まえて再度飲む必要があるであれば、そこから飲もうということでこの日は終わりました。

201214|病院に連絡。S-1休薬。

13日の夕食後のS-1を飲むのを忘れたことによるのか厳密にはわかりませんが、熱は少し下がって37度台になりました。
朝一番で病院に連絡をし、高熱が出ていることを伝えると、S-1の服薬を一旦休薬しましょうという案内を看護士さんから受けました。

ただ、1つ気になっていたのは、休薬をしたことによる肝臓への影響でした。肝臓の数値的にギリギリ抗がん剤を投与できる判断になったはずで、次に方針を固めるタイミングは12月17日の診察の日。2-3日、悠長に休薬していて大丈夫なのか。本当に休薬しないといけないのか。ということを母に電話をかけ直してもらい、私からも看護士さんに相談しました。

ただ、医師にも報告の上で休薬の判断をするということだったので、肝臓の事情を理解した上で休薬の判断が必要なのであればそれに従うしかないかなと考え、休薬することになりました。

この日は体調としては結果として復調していきました。

そのため、無理矢理車で買い物に連れていき、運動してもらうつもりでスーパーで買い物をしてもらいました。それでもやはり疲労感は抗がん剤投与前よりも強いようで大変でした。

201215|叔母と従兄弟が来てくれ、様子を見てくれた

平行して進めていた母の介護認定の手続き。16日はその認定のための訪問調査の日。そこに叔母や従兄弟にも参加してもらうので、改めてここまでの経過について一緒に認識合わせをしました。

母の様子も見てもらえてよかったのと、14日以上に調子が良くなってくれたので安心、したいところですが、不安でもあります。

うーん、心配だよ息子は。

そんなこんなで抗がん剤投与開始からの数日が経過しました。

そして、以下、末筆ですが、謝辞。



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