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Clubhouse 熱が冷めてきた時期の記録

※いきなり注釈。
この文章、実はまとまって書けてなくて、メモを書き始めてから1週間ほど経過してしまい。書いてる間に、またいろいろ状況変わっていて、こういうネタはほんとスピード勝負(超不向き)だなと実感しつつ。もったいないので、その時期のこととして記します。
Clubhouseに住んでるような人だっている中、Cloubhouseについて語れるような立場じゃない(そんなに知り尽くしてないし、満喫しきっていない)けれど、それも含めて1ユーザーのリアルとしてお読みいただければ。


1ユーザーのCloubhouseカスタマージャーニー

招待してもらい参加
~1週目 ミーハーに聞いてエンジョイ

~2週目 (個人的アクシデントですが)体調崩す。もしかしたら夜clubhouse聞いてて寝落ちとか、夜中の授乳中にも聞いててそれで眠りが浅くなったとか、関係してるかもしれないという思いもあり、飽きもあり、少し遠ざかる。→今回はこの頃感じていた感想を書きます。

~3週目 タイムラインを眺めていて おっ、と思い入ったroomで、これは良かった!これはすごい!っていうroomにもいくつか巡り合い、Clubhouse熱、再び高まる。「これは話してみた者勝ちなんじゃないか」という思いも、少し芽生え始める。

4週目に突入した今日。アクシデント的に、clubhouseで初の話す体験。(偶然、入ってしまったroomで話しかけられ(とても少人数だった)質問する形で初めて話してみた)

参加2週目 少し飽きてきたころの記録

(以下、3週目に入ったころに書きはじめたメモをベースにした記録です)

前回の投稿(参加して4日目に書いたもの)で書いた楽しみ方のうち、初体験ならではの、あるいは、Clubhous自体が(日本で)黎明期だったことによる特有の、ミーハー的な楽しみ方には飽きてきた。
芸能人も著名人も本当にどんどん増えているので、もちろん初めて声を聞く人も引き続きいるんだけど、有名人の声をカジュアルに聞けるということへの驚きや、有名人同士の会話の盗聴感による高揚は、早くも薄れてきた。

というわけで、当たり前かもしれないが、いろいろなroomでの会話を楽しめるか、自分の興味に合う内容のroomにどれくらい巡り合えるか、っていうことが焦点になってきているのだが、なかなか難しいのが実情。

自分の興味に合う内容のroomに巡り合えるか問題

この「自分の興味に合う内容のroomに巡り合えるか問題」は、興味あるテーマのroomが①存在しているか、②見つけられるか、③実際に聞けるか、という段階に分かれる。

①存在しているか
これは、まあその人の興味によるわけだけど、私の場合、存在している。
子育て・教育系、ビジネス系、音楽系、お笑いなどなど。

②見つけられるか
これが、難しい。
番組表みたいなものがあるわけでなく。主催者の設定によるのか、先の予定がタイムライン(っていうのか?自分のホーム画面)の上部に出てるものもあって、そうしてくれるとありがたいんだけど、3つくらいしか出ていなくて。(あの上に表示されるのとされないのはなにが違うんだろう?表示させるための条件とかあるんだろうか?)
アプリの通知設定をしているので、しょっちゅう通知は来るんだけど、多すぎて全部も見られてないし。
検索機能はあるんだが(people とclubの2つの検索タブがある、テーマで探す場合はclubと思われる)日本語対応してないのか?!って思うくらい全然出てこない。clubっていうのがroomとは違うっぽいのよね。

なので、現状は、
FacebookやらTwitterやら、他メディアで開催が告知されているのをみて興味をもったroomをみて聞きにいく。
または
自分が時間ができたときに、そのタイミングで立ち上がっているroomをウロウロして面白いものが見つかればラッキー
という感じ。

③実際に聞けるか
ウロウロして見つける場合は良いんだけど、前者の場合。Clubhouseの最大の特徴であり、ネックでもある、リアルタイムで聞くしかない(アーカイブがない、再生速度も変えられない)と言う問題が立ちはだかる。子育て中の身には結構大きな壁だったりする。
終わり時間がわからないのも困りもの。実際盛り上がって予定より長くなってしまった、というケースや、そもそも目安時間もなくほんとにだらだら雑談しているようなroomもあるっぽいんだが、興味を持って聞いていても、これいつまで続くのかなってのは、生活をマネジメントしていくうえで把握しておきたいところではある。

ということで、やっぱり想定されている正しい?使われ方としては、「時間があるときにアプリ立ち上げて、自分がフォローしている人が入っているroomをウロウロして楽しむ」ってことなんだろうな、と思う。

としたときに、今度出てくるのが「音声のみのコンテンツを途中から聞くのって結構難儀なんですけど問題」。

音声のみのコンテンツを途中から聞くのって結構難儀なんですけど問題

個人的な背景事情としては、1つには、ザッピングに慣れていないというのがある。テレビなし生活4年で、今、私のコンテンツへのアプローチは、完全に能動的に自分が見たいもの、聞きたいものを自分の好きな時間に取りに行くスタイルになっている。なのでもちろん、コンテンツの頭から見聞きする。
もうひとつは、そもそもラジオに慣れ親しんでいない人間ということ。ここ数年はradikoを使っているが、聞きたい番組をアーカイブで聞いている感じなので、今書いた通り、頭から聞いてる。
(ちなみに、ラジオって、ザッピング文化あるのかなぁ?BGM的にずっと同じ局ながしてるか、好きな人の番組を毎週欠かさず聴いているみたいなイメージが強いんだがどうなんだろう?)

…という慣れの問題もあるのか、「音声だけ」で「途中から」というのが、私にとってはなかなかハードルが高い。

今、何のテーマで話しているのかがわからない
roomの名称と必ずしも同じことを話しているとも限らず。
これに関しては、映像でのテロップ(発言をそのまま書き起こすのではなく右上とか左上に出ているような「なになにについて誰と誰が激論!」みたいなやつ)の有用性を感じる。

今、話しているのが誰なのかがわからない
話している内容にもよるけれど(どうでもいい雑談だったら別に良いんだけど)、誰が話しているか、その発言を誰がしたのかっていうのは極めて重要な情報である。
そう言っているのは誰なのか、どういう立場でこの発言をしているのか、どういう専門性や経験のもとにこの発言をしているのか。その発言は信用するに値するのかと言う意味でも(信用っていうのはコロナのワクチンの話をしているroomに入ったときに思ったこと)。

というときに、音声だけで途中から聞いていると、だれが話しているのかがわからない。声で誰かわかるほど有名人(ってほとんどいないよね?)や、その人のとてもファンで声でわかっちゃう!とかならよいのだろうけれど。
なので、スピーカーをチェックするわけだけど、スピーカーがやたら多くなっている(実際話している人は少なくても、スピーカーの枠にやたらたくさん人がいるroomも結構多い)時などは、今話してますよを示すアイコンの周りのうっすら光っているグレーの枠が、今誰についているのかを探さねばならない。
さらに、それがわかったところで、写真みても、名前みても(下の名前だけが表示されてたりする)誰?ってなることも多く、その人のプロフィールを開く。気になる場合は、さらに自分でググったりすることもある。

この人が誰なんだ?を自分で調べるという最後の部分は、別にClubhouseに限った話ではなくて、他のメディアにおいても必要なとではある。ただ、(今その価値がどこまであるか微妙になりつつあるけど)例えばTVなんかはある程度社会的信用を得ている人が出ている、みたいなところがあったので、その必要性が少し低いけれど、Cloubhouseについていえばほんとにいろんな人が話している(可能性がある)ということもあり、この辺のチェックがより重要な気がしている。

というわけで、「ながら聞きができる」っていうのが音声メディアのウリになっているけれど、意外といろいろ気になってしまって、スマホでほかのことしながら、くらいならいけるけど、家事しながら、とかはあまりできない。


と書いてきてわかったけれど、私がそもそも「ながら聞き」に向いていなくて、集中してしっかり聴きたいタイプなんだということがわかってきた。あるいはしっかり聴くような内容のものを求めがちとも言える。

スピーカーは2人から3人程度で、ブレイクダウンされた特定テーマ(ざっくり雑談というより)について語っているような、パネルディスカッション的なものが好みみたい。まぁ、そういうものをYouTubeか他の音声メディアにあげてもらってていた方がアーカイブもあってありがたいと言う感じもある。
なのでもはや聞いてるだけならメディアとしてのクラブハウスなら私はあまり向いてないかもしれない。
この先余地があるとすると、自分で発信してみる(質問してみるなどと含む)、積極的にネットワーキングしてみる、あたりで、新たな地平が開けるかどうか。という状況。

以上が、割と心が離れていった頃の状況でした。

・その後、自分の中でCloubhouse熱が盛り返してきたこと
・既存メディアの活用事例
・Cloubhouseのアイコンについて
他、こまごました気づきはまた別途書けたらと思います。

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