【読書】上野千鶴子「情報生産者になる」

「情報生産者になる」という本を読んだ。本を書くときは出し惜しみしてはならないと主張されている通り、出し惜しみなく記されていたと思った。特にゼミでの資料のフォーマットは本で公開して良いのかとさえ思えた(66ページ)。ゼミで扱う本を毎年変えるというのもすごい。

その他、数字でものを言う研究者は極端な値は捨象して考えるが、インタビューや文献調査でものを言う研究者はむしろその極端な値に着目して色々と考えるというのはなるほどなと思った。

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