【読書】武田砂鉄「開局70周年記念 TBSラジオ公式読本」

「TBSラジオ公式読本」を今更ながら読んだ。発売当初に購入して、そこからずっと積読になっていた。締切のある図書館本から先に読んでしまう。

永六輔さんと一緒にラジオをしていた外山・長峰のお2人が、永さんの気持ちを引き継いでいきたいと話しているのは心強い。そして、大沢悠里・生島ヒロシが、スポンサーは自分で取ってくるものだという独立心を持っているのも強いと思った。自分の番組のファンをスポンサーにしたりすることで、言いたいことを言いやすい環境を作っていくのだろうか。

1つの色に染まらないのがこのラジオ局の良さだろうが、各々が個性を持ちつつも人から人へと所々受け継がれているものがたしかにあったと実感できて面白かった。

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