【映画】ヘイトフル・エイト

映画「ヘイトフル・エイト」を読んだ。難解であった。密室で人が人を殺しあうという映画であるが、登場人物のそれぞれが嘘をつくので何が真実か分からなくなった。

この映画は密室でのやり取りを描いているので、美しい映像もほとんどない(雪の景色はちょっときれいだが)。映像の中で最もインパクトがあるのは、人が殺された時の血の描き方であろう。映画は映像であることに意味があると思っているが、特に魅力的な絵が撮れないのであれば小説でもよいのではないかと思った。

また、この監督は時系列や伏線に特徴があるという噂を聞いたことがあるが、それならなおさら小説でよいのではないかと思った。ただ、タランティーノの作品を知らないので、もうちょっと色々と見てから結論付けたいところである。


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