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【おすすめビジネス書】数値化の鬼 ─ 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 (安藤広大 著)

個人事業の仕事を最適化する専門家
兼 カメラマンの京本薫です。

本屋に寄ったら、気になった本をとりあえず1冊は買ってみる
そんなことを勝手にノルマにしています。
 
最近はなかなか読書をする時間がなくて、読むペースが遅くなっているのだけど、
おすすめのビジネス書に絞って、ご紹介していこうと思っています。

今回ご紹介するのは
数値化の鬼 ─ 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
安藤 広大著
Amazon https://amzn.to/3RQdYX0


本の内容

序章:「数値化の鬼」とは何か

数値がある時ない時
数字のある会話
数値化ができる人

第一章:数を打つところから始まる-「行動量」の話

「仕事ができる人」の共通認識
PDCAを回すこと
「数をこなす」ための仕組み

第二章:あなたの動きを止めるもの-「確率」の話

「伸び悩む人」
「確率のワナ」
「%」には気をつけろ

第三章:やるべきこと、やらなくてもいいこと-「変数」の話

「変えられるもの」「変えられないもの」
「変数」
「変数」が「変数」でなくなるとき

第四章:過去の成功を切り捨て続ける-「真の変数」の話

「変数」を絞る
「変数」を減らす
「変数」で考える

第五章:遠くの自分から逆算する-「長い期間」の話

短期と長期。
「短期から長期、長期から短期」への逆算
数字が「遅れてついてくる」

終章:数値化の限界

「数字がすべてではない」のステージ
ハングリー精神
「やりがい」「達成感」は最後のお楽しみ

読後感想

女性が苦手意識を持つことが多い「数値化」
だからこそ知って、実践すると効果が出る話だと思います。

女性の場合、
SNSやブログで、セミナーやコンサル、施術を受けた感想に

モチベーションが上がりました
目からウロコでした
気持ちよかった

乾燥と言うより、感情のみを書いている人が多いんですが…

よく考えてみると
気持ちが変わっただけで、
何も行動してないことが多いですよね。

例えば…

モチベーションが上がったので、
毎日1記事SNSを投稿することができるようになりました。

目からウロコの新しいことを聞いたので、
早速試してみたら売上が2倍になりました。

気持ちが良くなったので、2時間も楽々と歩くことができました。

実は、数字が加わった感想の時は、
何かしら行動していることが多いと思うんです。

なんにしても、頭でわかっただけでは効果は出ませんから
「行動してなんぼ」なわけで、数値化することで「行動」できるなら
どんどん「数値化」していくべきだと思っています。

正直、ここまでは、どこにでも書いてあることだと思います。

この本の中で、私が一番、はっとしたのが「変数」という考え方でした。
いくら努力しても変えられない「定数」にこだわらず、
「変数」に目を向け成果を出すこと。

行動量を増やしても、成果につながらないのであれば
それは「変数」ではないということ。

すぐに結果は出てこない場合も多いけど、
この感覚は必要だな…と思いました。

特に、隣のAさんの「変数」が自分の「変数」とは限らないこと。
過去の自分の「変数」が、今の自分の「変数」とは限らないこと。
この考え方もとても重要だと思います。

「変数」が何か?を見極める上でも、「数値化」することは大事ですね。

この本をお勧めする人

◆ 数値化が苦手な女性起業家
◆ PDCAの回し方がわからない方
◆ 成果をしっかり出したい方
◆ 部下の評価を数値化できっちりしたい方
◆ 上司の評価を感情論で終わらせたくない方

おすすめ度

ふんわりビジネスに飽きた人はぜひ!

数値化の鬼 ─ 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
安藤 広大著
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京本の読書記録

過去に読んだビジネス本は
👉 DX時代の成功事例がゼロからわかる! 使えるビジネスモデル見るだけノート  平野 敦士 カール著【読後感想】
👉 社員ゼロで1億円を生み出す 最強の稼ぎ方 山本佳典著【読後感想】


読書記録

ジャンルを問わず、読んだ本の紹介をしています。



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