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『「風の時代」に自分を最適化する方法』☆見えないものを大切に☆

yujiさん曰く『星2.0』と双子の本ということなので、読まないという選択肢はないだろう。

「星本」では個人に焦点を当てた内容だったが、「風本」は社会だ。個人がこれからの風の時代にどうシフトしていったら良いかを提示した、社会情勢本。切り口は占星術であるけれども、内容は極めて現実的であり、占いなんて興味ないと言ってスルーするのはもったいないなあと思う。

今終わろうとしている土の時代の始まりに起こったのは産業革命・フランス革命。前の火の時代の始まりに起こったのは関ケ原の合戦。時代の変わり目には、社会を変える何かが起こりやすい。それがCOVID-19だったというわけだ。

リアルで人と会うことが制限された結果、ネットが活動のメインプレイスになり、出勤が激減し住む場所を選択できるようになった。このシフトがまさに風の時代へのシフトを示しているそうだ。

今までの世の中の価値感だってガラガラと音を立てて崩れ始めている。何かに縛られたものごとや物質に重きを置かれていた価値観から、フレキシブルなことや精神的なことが主流となっていく。

積み上げた数字に頼るようなハリボテではなく、感性の共振が広がっていく未来が待っているのかもしれない。虚栄心からpv数を自慢したり、自己顕示欲なんてみんな持ってると自己を正当化するような魂レベル低すぎ思考は、徐々に支持されなくなっていくだろうか?感性とは芸術系の事柄に限ったことではなく、私にとっては人間性そのものにも及ぶものだから、共振する・しないの感覚を濁らせないように気をつけていかないとな。

これからは、個性とセンスと愛のある発信が大切となっていきそうだ。個人個人へのアドバイスは星座別の章に書かれていて、そちらもおもしろい。

前にも書いたが、占星術に興味をもったきっかけは藤井 風の存在だ。だからといって、意図的に風くんと風の時代を結び付けようというつもりはない。しかし、読めども読めども、風くんが思い浮かんでしまうのだから仕方ない。

現在、仕事や学校の関係で生活がデジタル化した人がいる一方で、元々在宅率が高くあまり変わらない人もいると思う。そういう人でかつ藤井 風ファンであれば、風くんによってデジタル化を促されたのではないか。

今のところ、彼は徹底してネットを主戦場としている。国内での知名度はまだ高いとは言えない状況だが、ネットを介して世界中にファンがいる。そして、アジアでの音楽賞で新人賞を受賞した。このやり方がすでに風の時代を象徴しているようで震えませんか?彼の星座を見ると”「風の時代の歩き方」を示すという天命”と書いてある。

12月22日から風の時代に突入するということなので、ますます藤井 風から目が離せない日々が続きそうだ。


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