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即断はもったいない⁉︎ 婚活”炎上案件ネタ”にみる"モヤモヤ"解消法!

ここ数年のTwitter婚活アカウントの盛り上がりは凄まじいばかりですが、同時に婚活にまつわる”炎上案件ネタ”を見かけることも増えてきました。
賛否両論でコメント欄も激荒れ、なんていうシーンを見たことがある方も多いのでは? とはいえ、なんの共通項も関係もなかった男女が出会って、少しの違和感もない、という方がきっと稀なこと。
今日は、ありがちな”ごはんデート炎上案件”について考えてみました。

例えば…

『本当はリッチでおしゃれな場所でディナーしたかったのに、街中のチェーン店に連れて行かれた!』
という状況にイラッとして、『この人は合わないな』と関係を絶ってしまう女性。
こうした炎上案件は、たいてい女性側が”払ってもらっている”にもかかわらず、起こりがち……。

最近は割り勘派も増えているようですが、まだまだ、何も言わずともごはんデートは全額自分で支払おう、と思ってくださる男性も多いようです。

そんな男性側の気持ちとしては、『こんな女性にはテキトーでいいや!』という悪意ある気持ちでそのお店を選んだのでなければ、きっとそのセレクトにも理由があったはず。

・肩肘張らずに、飾らないデートをしたかった
・そのお店が大好きで、自分の好きな味を一緒に楽しみたかった
・その時金欠だったけど、デートを割り勘やキャンセルにしたくなかった
・あえて高級店を選ばず、彼女がどんな反応をする女性か知りたかった…etc.

女性側だって”自分が軽く、安くみられた”というわけではないことがわかれば、関係を切ろう、と思うほどイラッとはしないのではないでしょうか。

そもそも…
デートにふさわしく、”ほどほどに高級感があり、たいがいの女性が喜びそうなお店”をサクッと選べるような男性は、、、、
既婚者か彼女アリ、もしくは手練手管にたけたモテまくり男性の可能性大!
大人の婚活市場にはそうそういるはずもありません。

こんなときは、相手を傷つけない配慮をしながらも、しっかり自分の気持ちを伝えればいいんです。

『今日はご馳走様でした!
○○さんオススメのところに連れてきてくれてありがとう!
初めて来たけど、○○が美味しかった(○○が楽しめた)〜♪』

まずはいったん、彼がご馳走してくれたこと、食事場所をセッティングしてくれたことにお礼を。加えて、食べたものの味やその街の雰囲気など”良かったところ”の具体的なポイントを伝えつつ感謝すること。
このとき、お店のセレクトそのもの”じゃない”ところを褒めるのがポイントです。

そして、ここですかさず正直に、自分が”行きたかったお店”を言ってしまいましょう。
それが割とリッチめなお店だったとしても、です。
ただ、何事も常識の範囲というものがあります。
1、2回しか会っていない、付き合いも浅いし記念日でもない、そんな日にひとり数万円もするようなお店でのデートをおねだりするのは無粋というものです。

まして、婚活アプリや結婚相談所で出会った方なら、相手の年収もフワッとはわかるはず。その年収の彼が無理をしない、”ちょこっといい店”あたりのランクまでにしておくのが良いでしょう。

『○○さんとごはん食べながらお話するの楽しかったな〜! 
ところで私、前からデートで行ってみたいと思ってたお店があるんだけど、○○さんとなら今度一緒に行ってみたいな……♡』

ここで遠回しにでも『え、そんな高そうな店は嫌だ!』という反応をするようなら、もしかしたら彼はあなたのことを”どうしても手に入れたい、自分を好きになって欲しい”とは思っていないかもしれません。
それに、『外食ならこのくらいの値段出しても素敵な時間、プライスレス!』
といった価値観の目安がチグハグでは、結婚生活が始まってからいろいろ『アレ?』となることは間違いありません。

普段行きつけのお店より多少値が張るとしても、好感を抱いている女性が”叶えて欲しいな”と思っている事は、なんとかしてあげたいと思うのが男性心理です。

もしかしたら、女性とのお付き合いに慣れていなくて、どうしていいかわからずに行きつけのお店を選んでしまっただけかもしれません。

だとしたら……
1回や2回のデートのお店選びや行動で、即断で《ナシ!》と判断するのはもったいない気がします。

もしかしたら、不器用だけどものすごく相性の良い人だったかもしれません。

実は自分自身の潜在意識では婚活に辟易していて”現状維持でも本当はいい”という心のブロックが瞬殺でアリナシの判断をしてしまっているのかもしれません。

『え、なんで?』と思う事があっても、”どうして彼がそうしたのか”を知り、自分の”こうしたいな”もやんわり伝えてみる。
男性側に何もかも任せておいて、気に入らなければ”即切り”するより、まずは自分の希望もしっかり伝えてみる。
そうした小さなコミュニケーションを重ねることでお互いを少しずつ知り、楽しむ時間を共有することができるといいのかな、と思いました。

もちろん、”嫌だな”と感じながら費やす時間ほどばかばかしいものはありません。
特に婚活では10代20代の恋とは違い、そう悠長なこともいっていられないはず。

本能的に”合わない”と感じる野性の勘も大切に…♡
自分の心にも正直に。
せっかくご縁のあったお相手ですから、遠慮せずに、まずは気持ちや希望を伝えてみる。

脳科学的には、”女性の方が男性よりも距離を縮めるコミュニケーションを上手にとることに長けている”といわれています。
笑顔を忘れず、スっとお相手の心に近づくコミュニケーションをとってみてくださいね。

みなさんの婚活が素敵なご縁につながりますように…
あなたの恋を、心から応援しています♡


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櫻麻 莉子(Rico Sakuma)
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