仕事の話
何度も言うが、お世辞にも仕事ができるようなキャラクターではない。
どんくさく、ポンコツである。おまけに集中力がない。
しかし、「働く」ということについては
割りと早い段階、高校生の頃ぐらいから考えてきたのだ。
自分はあまり要領がよいタイプではなく、恐らく人としてのメモリ的な比較対象では下位に下り
社会のラットレースでは相当努力し続けないと、普通レベルすら維持できない。
おまけに人としてかなり敏感で偏屈で
自然体で人と打ち解けるというのが、あまり得意ではない。
陽気か陰気かどちらかといえば、圧倒的に陰気である。
かといって、社会で目立って活躍できるような突出にも恵まれなかった。
こんなわたしが社会でやっていくにはどうすればよいのだろうか。
最早「悩み」というレベルで思考し続けていた。
ある程度現実が進行して思うのは
高校生の頃のバイトが2年ほど続いたのだが
それがとても幸運なことだったということだ。
一人で作業ができて、スーツでなく、鼻唄でも歌いながら自分のペースで進行ができる。
この環境がとても自分に合っていたのだと、気づいた。
今のわたしは無意識が整ってきたようで
仕事もライフスタイルも180度転換した。
仕事は職種は異なるが
高校時代のバイトのように
責任に追われることなく、一人で完結し
鼻唄でも歌いながら自分のペースで進行ができる。
とても喜ばしいことです。
2022年の入院から振り替えると、劇的な変容があり、外側環境の具体的な変化がありとても生きやすくなった。
一概に精神障がい者になるのも悪くはない。
少なくとも私のような低スペ人間にとっては。
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