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はじめまして【自己紹介】

はじめまして、りりーの部屋へようこそ。

寒い日が続きますね。ついこの間2022年に入ったと思ったら、1月が終わっていました。私にはとても早く感じます。

私がnoteを始めたきっかけは、大したことではありません。自分が考えていることをつらつらと書き留めたいな〜と思うようになった、ということが理由です。

早速ですが、自己紹介を始めていきますね。

仕事を辞めた理由

私は看護師として病院で働いていましたが、4年目の秋、メンタルの不調により退職しました。

「辞める」という決断は突然ですが、メンタル不調は突然のことではありませんでした。ずっと、対人関係や勤務体制等について悩んでいて、退職を考えていました。

しかし、
「今耐えれば何とかなるだろう」
「3年は臨床経験あった方が良いよなぁ」
「『3年で辞めるのはもったいない!』って上司に言われたしとりあえず続けるか…」
と、行動をせずにずるずると続けていたのです。

今思えば当然の結果ですが、ある日コップの水が溢れたかのように、急に仕事に行けなくなってしまいました。

心療内科にかかり、とりあえず休職という形を取り、仕事について考えることをやめました。

そんな休職中に出会ったのは、「本」!
…ではなく、BUMP OF CHICKENの「曲」です!笑
以下は歌詞の抜粋です。(ホントは全部載せたいです)


最近は別に元気じゃない それが平常で不満もない
生活に変化は求めない 現実とマンガは重ねない

いつまで続けるの 終わりがあるものなの
頭はずっと忙しく

心はずっと もうずっと
絶え間無く叫んで 私を叫んで
たとえ耳を塞いでも 聴こえてしまうんだ
ただ怖いだけなんだ 不自由じゃなくなるのが
守られていた事を 思い知らされるのが
BUMP OF CHICKEN「(please)forgive」

↑職場に満足していた訳ではないけど、行動を起こそうとも思わなかった自分と重ねてしまいます。

やりたい事に似た逆の事 誰のための誰
分かち合えない心の奥 そこにしか自分はいない

もう答え出ているんでしょう どんな異論もあなたには届かない
もう誰の言う事でも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね

いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか
いっぱい間違って迷って でも全て選んでいくしかなかったグライダー
雨雲の中
BUMP OF CHICKEN「beautiful glider」

↑「辞めよう」って心のどこかでは決めていたんだなと思い知らされました。


「歌詞に心揺らされるなんて!」と、当時は思っていました。想像以上に自分の心に刺さっていたのです。

休職したのち同じ職場に復帰する、という流れを上司から薦められていましたが(私自身もそうしようか悩んでいました)、この2曲がきっかけで、私はスパッと辞めて自由になる事を選びました。

たっぷりある自由時間の使い道

転職先は決めていなかったため、退職後は手続きが済めば自由時間です。
高校、大学、病院、敷かれたレールの上を進んできた私が、遂に行き先不明になってしまいました。

こんな時間は後にも先にも無いだろうと思い、自分を見つめ直す大事な時間にすると決めました。

やりたい事や挑戦したい事をして、行きたい場所にも行こうと考え、退職をプラス思考で捉えようと努力しました。

趣味の手芸やお絵かき、ゲーム、プチ旅行、ショッピング、
疎遠になってしまった人に連絡してみる、食事に誘ってみる等々。

何かに取り組んでいる時間は、心が満たされていきました。

しかし、何かに取り組んでいない時間の方が圧倒的に多くありました。1人で考える時間が多い時ほど、心配事や不安な事をより深く考え込んでしまうものです。


私は、ぼーっとしている時によく、
「いきなり辞めて迷惑かけちゃったよなあ」
「○○さんにはよくしてもらったのに申し訳ないなあ」
「私のこと弱いヤツだって陰口言われてるかなあ」

と、退職したことについての反省会を1人で延々と繰り広げており、ネガティブ思考全開モードに入り込んでいました。

自分の行動は正しかったのか、間違っていたのか。社会人失格なのではないか。悩みは尽きませんでした。

そんな時、ある人に言われた一言。
本には絶対に答えが書いてあるからね。」と…。

その言葉がきっかけで、私は「本」に興味を持つことになりました。
元々、小説は好きでたまに読んでいましたが、実用書や哲学・心理学などのジャンルの本は触れたことがありませんでした。

まずは自分で書店へ足を運び、自分が気になった本をとりあえず購入。ベストセラーと書いてあったため、期待はずれでは無いだろうと思い軽い気持ちで読んでみることにしました。

その時私が購入した本は、
武田友紀氏著「気がつきすぎて疲れるが驚くほどなくなる 『繊細さん』の本」飛鳥新社(2018)という本でした。

まあこれが私のための本みたいで、あっという間に読み切ってしまいました。(詳細は次回のトピックにしようと思います。)

…というのが、本との最初の出会いです。
それから色々な本を読みたいという好奇心が強くなり、今に至ります。

私が最初に読んだ本は2018年に出版された本ですが、今も読まれ続けている昔の本は、読まれ続けられるだけの理由があります。昔の人も同じように悩み、「これってどういうことなんだろう?」と疑問に思ったことを本に残してくれています。

時を超え、本を通じて著者の気持ちや意見を読み取ることができますし、ありがたいことに、それが自分の悩みの解決の糸口になってくれます。

おわりに

人生何があるかわからないですね。
「この病院で看護師を続けていくんだろうなあ」とぼんやり考えていた自分がどこかへ行ってしまいました。

今後は自分が読んだ本についてnoteに書き留めていこうと思いますが、私はその道の専門家でもなければ、高学歴でもありません。国語は不得意科目でした。

平凡な一般女性のつぶやきだと思って読んでいただければ幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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