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「喜びと幸福」「不幸と悲しみ」「不便と不幸」の微妙な違い


近年、仕事が原因でメンタル不調になるひとが増加しており
はたらくひとの幸福感を高めることが求められています。

私自身も、以前いた職場で
仲間が続々とメンタル不調になってしまったことがありました。

正直ショッキングでしたし
とても悔しい気持ちになりました。

そういった経験から
もっと簡単に、多くのはたらく人が幸福感を得られるようにしたい!
というか、本来はもっと簡単に得ることができるはず。
(現代は複雑化しているが)
という想いがあり。

全ビジネスマンの

「幸せにはたらく」を簡単に

するため、
この記事を書いていきたいと思います。

いわゆるウェルビーイング*のためには

◎喜びと幸福
◎不幸と悲しみ
◎不便と不幸

といった
微妙な違いを理解することが
実は結構大事になってきます。


まず、「喜び」と「幸福」は異なる概念です。喜びは瞬間的で、特定の状況やできごとに起因します。
一方で、幸福はより持続的で、人生全体にわたる充実感や満足感を指します。 

自分の求めているものは
「喜び」でしょうか?
「幸福」でしょうか?

今掴もうとしているのは
「喜び」でしょうか?
「幸福」でしょうか?

こういった質問をすると
「わかりました!喜びではなく幸福を追求していけばいいのですね!」と理解する人もいるのですが

「喜び」を無視して生きるのは
極端でありNGだと考えます。

考え方としては
「喜び」は「幸福」のための
手段である
と位置付けてあげてください^ ^


次に、「不幸」と「悲しみ」も異なる定義だと理解しましょう。

不幸は「幸福でないこと」です。
つまり
上記幸福の定義を引用すると
人生全体にわたる持続的な充実感や満足感がない状態です。


一方、悲しみはより一時的な感情です。
生きていれば必ず何かのタイミングで感じることでしょう。
悲しみを感じること=不幸であるとは限りません。

最後に、「不便」と「不幸」も注意深く区別する必要があります。

不便は辞書でひくと
「都合の悪いこと」と
書かれています。

一方で、不幸の定義は上記に記載しましたが
補足すると
より、自分で定めることができるものです。

世の中には
自分の性格や見た目、障害など
持って生まれたものを
気に入らないからといって
「私は不幸だ」と決めつけている人がいます。

私も昔はありました。

◎もっと優しい両親の元に生まれていたら…
◎もっと外交的な性格だったら…
わたしってなんてアンラッキー…と。

でもそれって本当でしょうか?

「不便なだけで、不幸では無い」

と捉えることはできないでしょうか?^ ^

これらの言葉の微妙な違いを
自身の中で理解•区別できると、

実は
冷静に客観的に起きている事実や現実と
自身の感情に向き合うことができるのです。

ぜひ
言葉の定義を明確にし、
区別して理解すること

試してみてくださいね^ ^


*肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態のこと

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