#61 ミニマリストのロジカルファッション 旅先でのファッション #0312
3月12日、火曜日。こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今日は旅先でのファッションについてお話します。
目的地の気候を知ること
一番大切なのは、目的地の気候です。あなたが住んでいる地域との温度差や湿度の違いを知ることです。それは気温だけでなく、湿度や風の強さ、太陽の日差しの強さはどうなのか。そういった視点で五感を使って考えましょう。
もちろん、旅の支度をする時、気候については事前にリサーチをするでしょう。その上でのポイントは、気温や湿度に対して、自分がどのような服装であれば快適と感じるのかを知ることです。
そのためには、普段から気温や湿度に対して敏感に察知するよう意識してみましょう。気温や湿度に対して、どんな服装であれば、不快に感じないのか。自分のセンサーをもとに、情報を処理し、知る必要があります。そうした自分の内部情報をもとに、現地の目的地の情報を組み合わせれば、持っていくべき服装が分かります。
ロジカルファッションで大切なのは、自分軸を持つこと。まず、自分の内部情報を洗い出し、それをもとに考えます。
可能ならば、その目的地の写真や町並みの風景を事前に見ておくといいでしょう。また、周りにその目的地について詳しい人がいたら、尋ねてみるのも有効です。
旅においては体調の管理が一番大切です。そのためには、暑さ寒さに対してどのぐらい薄着で大丈夫なのか、あるいは着込む必要があるのか、そうした基準を持っていないと体調管理が難しくなります。日頃からあなたの地域の気温や数値に対して敏感になり、どんな服装であれば快適かを把握しましょう。
街並みに溶け込むファッションを想像する
できれば、目的地の街並みにふさわしい装いを目指したいところです。極端な例ですが、山に登るのにヒールの靴は必要ありません。町を歩くのに、登山のようなスポーツウエアは不似合いです。
目的地では、訪れる予定はどんな街並みなのか。海や山といった地形はどうなっているのか。そうしたその土地の情報に応じた装いを組み立てましょう。事前にネットで検索すれば、目的地の様子を知ることができます。
それは普段の生活の中からヒントを探します。あなたの住む街では、どんな服装であれば周りと溶け込むかを観察しましょう。すると旅先での装いも想像しやすくなります。
一方で日常の中でそうした情報が少ないと、旅先の情報を集めたところで、参考にならないかもしれません。
普段から出かけるたびに、周りの人がどんな服装をしているのか、観察する目を養いましょう。
自分はどうありたいか?
とはいえ、大切なのは自分が心地よく過ごせるファッションであること。
例えばハワイに出かけると想定します。その時に、現地の人はビーチサンダルにショートパンツ、タンクトップというラフなファッションかもしれません。
一方でショートパンツを履いたり、タンクトップを着たりすることに抵抗がある場合。その時には、あなたが心地よく過ごせるファッションをもとに考えましょう。
例えば、カジュアルな T シャツにリネンのパンツを合わせ、足元は歩きやすいようにスニーカーにする。こうした選択になるかもしれません。あるいは、ビーチで過ごす時には、ヒールにアクセサリーを合わせるといったファッションは不釣り合いかもしれません。
現地の雰囲気をふまえつつ、どんな服装が心地よく過ごせるのかを考えてみるといいでしょう。
荷物は少なめがおすすめ
旅先には、大きな荷物を持っていくことはあまりお勧めできません。というのも、あれこれと心配したところで、すべての心配ごとを解決することは難しいからです。何もかもを持って行くことで、身動きが取れずに、滞在を楽しめないのはもったいないことです。
荷物が少なく制限のある中で、どのくらい工夫ができるかどうか。
普段から自分の内部情報を集め、どのようなファッションであれば自分が快適であるのかを問いかけましょう。
あなたの旅が、素敵な体験になりますように。
ミニマリスト、ゆりでした。
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