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#50 ミニマリストのロジカルファッション 着心地が良くて、きちんと見える服の見つけ方 後編 #0301

3月1日金曜日。こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。

前回に引き続き、
「着心地が良くて、きちんと見える服の見つけ方 後編」
をお伝えします。

前編はこちら


きちんと見えするアイテム③ セットアップ

セットアップとは、スーツのように上下で合わせて着用するスタイルです。
このスタイルを選べば、色とフォルムに統一感が生まれるため、フォーマルな印象になります。

その時に注意したいのは、サイズを正確に測ること。例えば、上半身が下半身よりもボリュームがある場合には上下のサイズを変えてもいいと思います。お尻が隠れる丈なのか、あるいは思い切ってお尻を出すのかによってもバランスが変わってきます。

セットアップの良いところは、コーディネート選びに悩まずに済むところ。
忙しい朝にどんなコーディネートをすればいいか、迷ったらセットアップで組み合わせれば間違いがありません。

シルエットもゆったりしたものから、ぴたりと身体に沿ったデザインのものまで豊富にあります。タイトなシルエットが好きなのか、服の中で体が泳ぐゆったりとしたサイズが好きなのか、自身の好みによって選びましょう。

きちんと見えするアイテム④ ワンピース

ビジネスの場で選ぶワンピースは、フレアタイプではなく、ボックス型といわれるストレートに裾が落ちるデザインのものがいいでしょう。色もネイビーやダークグレーといった男性のスーツの色と調和する色だと望ましいです。

花柄や柄のデザインは、職種によっては問題ないかもしれませんが、スーツの男性が多い職種の場合は避けるといいでしょう。周りの環境に合わせて、服の生地や色味が調和するのかどうかを基準に考えると選びやすくなります。

ワンピースの場合、①〜③で紹介したジャケットやツイード素材の上着と比較すると、女性らしさが演出できます。好みや周りの環境に合わせて考え、女性らしさを出しても問題のない職場なのか、検討してみてください。

ポイントはボックス型のシルエット

きちんと見えするスタイルは四角い形に寄せること、女性らしい曲線をあえて隠すようなデザインにすることがポイントです。
例えばスーツやジャケットというアイテムが簡単に取り入れられるボックス型です。

普段私たちは、服を選ぶ際にフィット感やゆとりがあるかを基準に選ぶこともあります。カジュアルな服装の場合にはいいですが、ビジネスの場面だときちんと感を演出するのは難しい場合もあります。

あるいは、着物の構成を想像してください。緩やかなカーブで構成された曲線はなく、全て直線で作られています。また、男性用のスーツも曲線の部分はほとんどなく、四角いボックス型のシルエットになっています。

着心地の良さは素材とサイズで選び、きちんと感はシルエットで追求すると良いでしょう。

あなたにとって、きちんと見えする心地よいアイテムが見つかりますように。
ミニマリスト、ゆりでした。


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