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#94 ミニマリストのロジカルファッション 服の印象が同じになってしまうという場合 #0414

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
同じような服ばかりを選んでしまい、服選びに自信がないという場合。あるいは、着ている服がいつも同じようになってしまうという悩みについて考えました。


いつも同じ印象の服とは

おしゃれは、普通であることの延長だと考えます。素敵な人、おしゃれな人をよく観察すると、いたって普通のシンプルな服装をしています。白シャツやテーパードパンツをさらりと着こなし、とてもさりげないのです。

普通であるということは、無難である、素朴であるということとも違います。自分らしさを知った上で、定番をおさえることが、おしゃれであると考えます。

シンプルで普通なものを着ていても、感じがいい服。普通の服はそんなに目立ちません。だからこそ、ちょっとしたテイストでおしゃれを際立たせることができます。

袖をまくったり裾をロールアップしたり、胸元の空き具合を調整したり。袖口にはブレスレットをアクセントにしてみたり。

ほんの些細なディテールに、その人らしさが現れると感じます。また、素敵な人は実はいつも同じ印象です。

おしゃれとは、毎日服をとっかえひっかえすることではない。いつも同じでいい。そう考えるとおしゃれのハードルがグンと下がります。

いつも同じであるからこそ、その人のスタイルになる。自分らしいスタイルを確立できる人こそ、大人のおしゃれだと考えます。

ファッションにおける自分らしさ

誰かに会った時に、その人の印象が素敵な方が、服の印象が残るよりずっといいと考えます。

「何を着ていたかを忘れちゃったけど、あの人と会えてとっても楽しかった。」そう言える方が大切だと感じます。

もしあなたが、毎日服のテイストが違う友人と話をしていると、この人の核はどこにあるのか?と感じるのではないでしょうか。
カメレオンのように何色にも色の変化が起こるように、毎度コンセプトが違う服。

そんな知人がいたら落ち着かなく感じるかもしれません。
それは、その人らしさがわからないからです。

自分の定番があり、ちょっとしたアクセントをつけることでおしゃれに見える。そんなファッションを作っていきたいと考えます。

あなたのままを愛するということ

私たちが服を着るのは寒さや暑さから体を守ることだけでなく、周りに与える印象を良くするためでもあります。

そうした時に、コンプレックスやチャームポイントを知っている人こそ、それをうまくファッションで表現しているように感じます。

人によって身体的特徴は様々です。あなたのコンプレックスは、人によってはチャームポイントに見えます。自分では気に入っていない部分をいかに上手に見せるか。それこそがおしゃれな人だと考えます。

あなたはあなたのままでいいのです。モデルのように足が長かったり、顔が小さかったり、素敵なプロポーションである必要はありません。

あなたのあるがままを受け入れ、心地よいファッションを見つけましょう。

変化のタイミング

今好きなものを着ることが、一番おしゃれになる方法だと考えます。過去に褒められた服は、今のあなたには合わないかもしれません。

それでもその服はその時に美しく見えただけであり、今の服は同じでなくていいのです。

体型の変化や、年齢を重ねたことによる変化を受け入れましょう。今好きなものを着て、今の自分を楽しむ。それこそが、大人のおしゃれの醍醐味です。

あなたがありのままで、ファッションを楽しめますように。

ミニマリスト、ゆりでした。


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