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子どもの誕生日プレゼントの選び方

8歳のプレゼントとして私たちが選んだもの


先日、長男は8歳の誕生日を迎えました。

子どもの誕生日と言えば、ケーキを食べたり、誕生日プレゼントをあげたりといったことでお祝いをすることが多いですね。

もちろん長男も、1年に一回の誕生日を今年も非常に楽しみにしており、
何ヶ月か前から、
「お母さん、次の僕の誕生日にはチョコバナナケーキ作ってね!」も私にアピールしていました。

*ちなみに、我が家は基本的に家庭で子どもたちに出すご飯もおやつは全てシュガーフリーです。ですので、我が家で毎年子どもたちに手作りするケーキはお砂糖ではなく、甘酒や果物で甘みを加えたケーキになります。我が家の砂糖なし子育てに関しては下記の記事にも書いています。

そして、長男が私の手作りチョコバナナケーキと同じくらい楽しみにしていたことが、誕生日プレゼント。

「何もらおうかな〜!」とずっと嬉しそうに待っていました。

Nゲージにしようかな、シルバニアにしようかな、ラジコンにしようかな…色々考えを膨らませていました。

そうして待ちに待った8歳の誕生日。
私たちが長男に渡したプレゼントは、
おもちゃではなく、

  • 本屋に行き、自分で選んだ好きな本を何でも買ってあげるよプレゼント

  • お台場への家族旅行(お泊まり)と朝食ビュッフェという思い出

  • お台場の子ども向け施設で思い切り遊ぶ

という内容になりました。

なぜこの3つになったのかをもう少し書いてみたいと思います。

モノよりも経験をプレゼントしたいという思い


このプレゼントには私の色々な思いがあります。

まず一番大事にしたいことは、長男が喜ぶこと、長男が「自分の誕生日を家族に心からお祝いしてもらえた」と感じてもらえるかどうかです。

その手段として、いわゆるおもちゃなどのモノをあげるか、経験をあげるか、大きく2つの選択肢があると思いますが、私は出来る限りモノよりも経験(思い出)をプレゼントしたいなぁといつも思っています。

おもちゃも良いのですが、
そもそも我が家はそんなにたくさんおもちゃを置いて置けるほど家が広くない…ということと、
平日も休日も長男が1日を家で過ごすことは殆どなく、家以外の場所で時間を過ごしているのでおもちゃを持っていても遊ぶ時間が少ないということ、
そして家にいたとしても、長男は本を読むことが好きなので、おもちゃで遊ぶよりも本を読んでいることが多いので、結局買ったおもちゃもあまり使わずに終わってしまいそう…と思っています。

とはいえ、誕生日プレゼント🟰おもちゃ、というイメージはまだまだ長男にも強いです。(お友達の誕生日パーティーに行って、たくさんのおもちゃをもらってる姿を見たりしているのもあり…)

でも実際に、長男はおもちゃではなかった今年のプレゼントが予想外だったこともプラスに働き、ちよっと日常とは違う形で時間を過ごせたことがとても嬉しく、楽しかったようです。

一般的にも、モノを所有することより、経験に投資する方が人生が豊かになるということはよく言われますよね。

モノを手に入れることで一時的には嬉しさを強く感じるのですが、それ以上に、経験から得た楽しさ、ワクワク感の方がその後も記憶に強く残り続けると言われていますね。

そしてまた、今回は自分で本屋の中から好きな本を一冊選び、買ってあげるというプレゼントも加えました。長男がとても読書好きなので、自分の好きな本を、広い本屋の中から何でも一冊選んできて買ってもらうことが出来る、これだけでもとても喜んでいました。

どうしても誕生日プレゼント🟰おもちゃと連想してしまいがちですが、子どもはそれ以外の選択肢をあまりイメージしていないだけで、実際はモノ(おもちゃ)以外のプレゼントでも、親からの愛情さえ感じられればきっと何でも喜ぶと思うのです。

お手紙やお花でも良いですね。

しばらく続く子どもたちへの毎年のプレゼント選び。

色んな選択肢の中から子どもたちの今後のhappyにつながるものを、毎年プレゼントできたら良いなと思っています。

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