ベビーカーは本当に必要??
子どもが生まれる=ベビーカーを買わなきゃ、と思っていませんか?
我が家は男の子2人(2024年時点で8歳、2歳)の子育て中ですが、ベビーカーは持っていません。
長男の時も買いませんでしたし、次男の時も買わずにここまで来ました。
「ベビーカーは持ってないんだよね〜」とママ友などに話すと、だいたい驚かれます…
でも、私はベビーカーがある方が何かと(私にとっては)メリットが少ないなと感じたので購入しませんでした。
今や、子どもが生まれてすぐ購入を検討するものの一つがベビーカーではないでしょうか?
子どもが生まれる=ベビーカー買わなきゃ!
みたいなイメージを持っている方も多いと思います。
でも、少なくとも東京都心部で子育てをするにあたっては、ベビーカーを持っていなくてもどうにでもなります。
むしろ、メリットがたくさんあるので、その点をお伝え出来ればと思います。
ベビーカーはいらないと思った8つの理由
かくいう私も、長男出産時にベビーカーの購入を一瞬考えたことはありました。
しかしながら、下記の理由で「ベビーカーはいらない!」となりました。
出来る限り抱っこしてあげたい。子どもとの肌の触れ合い時間は出来る限り長くしたい。
子どもが歩けるようになったらどんどん歩かせたい(体力をつけたい)
家の玄関が狭いのでベビーカーを置くと窮屈
地下鉄や電車に乗るたびにエレベーターを探さないといけない
バスが混んでると乗れない(乗りづらい)
常に階段や段差を気にしながら動かなければいけないため、フットワークが重くなりがち
どうしても使いたければ、商業施設やデパートなどには無料の貸し出しベビーカーがある
お金を払えば、ベビーカーの時間貸しサービススポットも都内にはたくさんある
以上が私がベビーカーは買わないという判断に至った8つの理由です。
上記の中でも特に、
子どもとの触れ合い時間を出来るだけ多く持ちたい
子どもの成長に応じてたくさん歩かせて体力をつけたい
という2点に関しては強く思っていました。
とは言え、もちろんベビーカーがあると便利だなと思う瞬間はあります。
例えば、
子どもが寝てしまって、自分の荷物も重い時
です。こういう時はベビーカーがあると便利だな〜と思います。
ではどうやってそれを乗り越えてきたかと言うと、
子どもが寝るタイミングに合わせてスケジュールを組むようにすること(例えば、寝そうなタイミングにカフェに入る、自宅に戻れるようにする、電車やバスに乗るようにする、など)や、
ぐらいです。
あとは、可愛い我が子の寝顔に癒され、元気をもらいながら重くても頑張った、くらいですね…。
日々子どもを抱っこしていると、自分自身も体力がつくので、結構乗り越えられるものです。
そして、どうしてもしんどくなったら休憩したり、今は都心部の色々なスポットでベビーカーを時間貸し出来るサービス(ベビカルなど)がありますので、それらも上手に使えると良いと思います。
このように、ベビーカーがあると便利だなと思う瞬間はゼロではないものの、私にとってはベビーカーがないことの方がはるかにメリットが多いので、ベビーカーがないことによる不便さをあまり大きく感じませんでした。
ベビーカーがなくて良かったこと
ちなみに私は、長男が3歳になるまではシングルマザーでしたので、1人で子育てをしていました。
1人だとなおさらベビーカーがないと大変では?というイメージもあると思います。
結論としては、
1人だから(夫の助けがもらえない)こそベビーカーがあると大変、
と私は思っていました。
ベビーカーを畳まなければいけない時も畳んだベビーカーを自分で持たないといけない、
ベビーカーで段差があった時やバスの乗り降りなどでも夫の助けをもらえない(周りの方が手伝って下さったらありがたいですが…!)、
自分がお手洗いに行きたい時に、必ずしも近くのトイレがベビーカーで入れるとは限らない(どこかに置いておくなどしないといけない)、
などなど…
でも、ベビーカーさえなければ上記の懸念もなくなります。
とにかくフットワークが軽くなるのが私にとっては快適でした。
ベビーカーの代わりに私がずっと愛用しているのは、長男の時も次男の今も、エルゴの抱っこ紐です。これさえあれば最強です。
ベビーカーにほとんど乗ることがなかった長男は、昔も今もよく歩いてくれます。大人と同じくらい歩いても昔から歩くことに慣れているので「疲れた〜座りたい〜」となることは基本的にありません。
これは親にとっても助かります。
次男も今は2歳になったばかりですが、積極的に毎日「Walking!」と言いながら歩いてくれます。
1日お出かけをしても、だいぶ抱っこの時間が減り、自分で歩くようになりました。
子どもたちの体力もついて、
ベビーカーの購入費用も節約出来、
移動のフットワークが軽くなるなど、メリットたくさんのベビーカーを買わないという選択。
こんな視点もあるということをお伝え出来たら嬉しく思います。
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