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子育てを少しでも楽にするコツ

子育てはなぜ大変なのか?


子育ては楽しいこともたくさんあるけれど、大変なことも本当に多いですね。

具体的に何が大変かという意味では、
子どもたちの日常生活のサポート(送迎、お弁当作り、寝かしつけなどなど…)が私たち両親の日々のタスクの大きな割合を占めますし、もちろん、それを日々こなすことは大変なのですが、子育てはそれ以外に心理的な大変さというものもあります。

例えば、
•子どもは学校で勉強についていけてるかな?
•子どもは保育園や学校でお友達とうまくコミュニケーションできているかな?
•自分の子どもたちは他の子と比べてできないことはないかな?
•今後の子育てにどれくらいの費用がかかるかな?
•子どもたちは今日も元気で、無事に家に帰ってくるかな?
などなど…

つまり、子どもたちにまつわる心配事が多ければ多いほど、子育てに大きな負担を感じてしまい、子育てがツラくなってしまうと思うのです。

そもそもの心配症という性格も影響すると思いますが、
あとは、子どもに親が期待をかけ過ぎてしまうことによっても、この負担は増します。

例を挙げると、
•子どもを中学受験させ、偏差値の高い学校に入れたい
•自分が習っていたピアノ(もちろん、ピアノに限らず、バイオリン、水泳、サッカー、習字、などなど)を子どもにもやらせてあげて、一定のレベルまで頑張らせたい
•子どもには(自分と同じように)難関大学に行って欲しい
•子どもには稼げる仕事に就いて欲しい
などなど…

親が子どもにかける期待は、あげればキリがないですね。

子どもに期待をすることは悪くないことだと思います。
ただ一方で、その期待が過度になったり、その期待を実現させることに親が固執してしまったりすると、子育ての負担が増していきますし、子どもにとっても負担です。

私が子育ての負担を減らすために実践していること

例えば私の場合、フルタイムで仕事をし、子ども2人を育て、毎日の食事も100%自炊(これは自分のこだわりでもあるのですが…)という生活をしているので、子育ての負担が増せば増すほど自分が対応しきれなくなってしまうので、減らせる負担は減らしたいと常に思ってきました。

子育ての負担を減らしたいと考えた時、まず、何が大きな負担になっているのか?と考えますよね。

それを考えた時に、物理的な負担に関しては、(夫の家事子育て関連タスクを一時的に増やして私の分もサポートしてもらう、という選択肢ももちろんあります)
どうしてもしんどくなった時にはシッターさんに外注する、Casyなどの家事代行サービスに外注する、など、他の方にお願いするという方法を取ることが出来ます。

一方で、心理的な負担に関しては、自分で何とかするしかないのですね。でも逆に言えば、自分の考え方次第でコントロール可能な負担だと私は思ったので、子育てが大変になり過ぎないよう、自分の考え方をマネジメントすることを大切にしています。

私が大事にしていることは、

1. 「まぁいっか」の精神を忘れない(子どもがご飯をこぼしてテーブルが汚くなっても、子どもがおもちゃで部屋を荒らしても、全部どうにでもなることであり、その結果に動揺しない、怒らない。)

2. 子どもを信じる(子どもの勉強は大丈夫かななどは気にしない。宿題ができていなくても気にしない。少なくとも、怒る理由は全くないということを忘れない。何より親がするべきことは、子どもがきっと自分自身で進むべき方向に進んでいけるだろうと信じることです。)

3. 諦める心を持つ(子どもの人生をどうにかしたいという思いを断ち、諦めることも時には大事。それよりも、自分自身の人生を楽しむ。)

などです。

これだけでも、心配事はかなり減って、子育てが(精神的に)楽になるんですよね。

本日の内容に関連して、以前下記の記事も書いておりますので、よろしければ下記もご覧頂けますと幸いです。

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