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中学生活中編

おはようございます

今日は前編の続きを書きたいと思います

まだ前編を見てない方がいましたらぜひ前編から見ていただけると幸いです

さて、本題に入ります

中学2年になった自分はAチームのスタメンを目指すようになります

正直技術もまだまだで体もそこまで大きくはなかったです

何か優れたものがあるかと言われたら唯一キックが他の選手よりは遠くに飛ばせたことくらいしかありませんでした

ゴールキーパーに必要な技術はもちろん

メンタルや考え方など本当に甘かったと思います

練習でシュートが沢山ゴールに入ってしまいミスが目立つようになっていきました

何か変えないとと思いながらキーパーコーチの元へ相談しにいきました

ミスが多くて失点が多くてやりたいことができませんどうしたら上手くいくと思いますか?と

いっつもニコニコしてるキーパーコーチ本当に尊敬してるキーパーコーチ

コーチが笑いながら言いました

そんなん最初からできるやつおらへんわ

何でも思い通りできてたら今頃プロやぞ

本当にそうだなって思ったんです

何もできないのは最初だから仕方がない

だから諦めてるわけじゃなくて

目標が高すぎたのかもしれません

サッカーが終わった後の目に見える結果しか目標にしていなかったからです

まずは練習のアップにこだわる

ストレスにこだわる

キャッチにこだわる

コーチングにこだる

パスにこだわる

この様な些細なことにこだわれなかったのが原因だと自分中で解釈しました

明日の練習1つ1つこだわろう

帰りのバスで自分の心に誓いました

次の日の練習から毎日些細なことでもこだわりながら自分なりに考えて練習しました

この時期から自分自身成長を感じ始めました

夏本番

全国中学校サッカー大会の県の予選が始まりました

自分はこの大会のメンバー入りを目標にしていましたが

メンバー入りはできませんでした

悔しかったけど大会中に何が起きるか分からないそう思いながら練習を続けました

チームは県大会を勝ち進んで関東大会に進出しました関東大会のメンバー発表の日

チームの中にゴールキーパーが3人いる中で二人はメンバーに入ると思っていました

ですがメンバー発表の時呼ばれたキーパーは1人でした

本当に1人で大丈夫なのかと

もしキーパーが怪我をしたらフィールドがキーパーをやらなくてはならないのでは?

そう思っていました

後々監督から聞いたのですが

キーパー2人よりキーパーを1人にしてフィールド選手を1人多く連れて行きたかったと

確かにキーパーよりフィールドの選手の方が怪我をする可能性は高いなと思ったのでこのメンバー選考に対する不満は無くなりました

でも何かが納得いかなかった

自分がスタメンではないことが悔しかった本当に夏が始まるまで頑張ってきた

スタメンに入れる自信は少なからずあった

練習前のメンバー発表だったので顔が下を向いたまま、体に力が入らないまま練習が始まりました

やるきないからできとうでいいや

ここでも弱い自分がでてしまいました

練習ではミスが何回が続き自分に対してイラつきが隠せませんでした

シュート練習が終わった後あまりにも自分のプレーに納得いかなかった自分はボールをネットに向かって思いっきり蹴りました

これを見ていたキーパーコーチ

いつもの笑顔が鬼のように怖い顔に変わりました

おい、こい、はやくこい

ゴールから少し離れたところに呼ばれました 

何が納得いかない

メンバーのことか?

そんなんお前の努力が足りんかっただけやろ

きびしかった

もっとイラついたしうざかった

その後もずっと下を向いたままコーチの話を聞いてた

顔上げろ

メンバーの1つや2つで一喜一憂すな

自分の気持ちをコントロールしろ

初めてサッカーにも心が大切なんだと気づけた瞬間でした

技術がついてきても何かがダメだと思っていたその答えが

心、メンタルだった

今もメンタルは強い方ではないが当時は今よりもっと弱かった

どうする

練習やめるか?とキーパーコーチ

今でもグラウンドを抜け出したかった

でも諦めたくなかったから歯を食いしばってやりますといった

練習に戻ってからミスは何回もした

でけど自分に言い聞かせ続けた

一喜一憂しない

大丈夫

ひたすらゴールの前に立ち続けた

少し時間が経ってから1つシュートを止めれた

こっからだんだん良くなっていってこの日の練習は終わった

そんないい時と悪い時の差が激しい毎日を戦ってきた

夏が終わって大会がなくなった時のリーグ戦に少しづつ出場し始めて

この時はもう切り替えて来年自分がチームを勝たせれる選手になろうと頑張っていました

冬が終わり春にあった東京遠征と山梨遠征の前日

市の中の小さい大会にでて 

その日の試合は2試合あった 

1試合目はしっかりと勝てた

2試合の出来事

勝ちたかった故に試合中ある出来事が起こります

自分たちのミスから相手が攻撃してきて

ゴールから少し離れたところで守備をしていたチームメイトを相手の選手が倒したんです

倒したとゆうよりかは完全にズボンを引っ張ったり足をかけていて明らかファールだなと思いました

その守備をしてたチームメイトは怪我をしててやっと長い期間のリハビリから復帰できたんです

本当にそのチームメイトとは仲良くてだからこそとっさにおこってしまったんです

何してんの?

ファールでしょ

次の瞬間審判に呼ばれました

キーパーきて

なに?

文句ある?

審判にも容赦なく自分の意見を言いました

いや絶対ファールだって

怪我するからあぶないでしょ

審判の方と少し言い合いになってしまいました

本当に審判の方に失礼なことをしたと今でも思います

すぐ仲間が仲裁に入って止めてくれたんですけど

その後すぐ交代されました

ベンチに戻った時監督に何があったのか聞かれたのでボソボソした声でビビりながらいったんです

怪我しそうだったのでと

呆れた様子の監督から少し距離を置いて試合を見てました

試合が終わったあとにたまたま見にきていた教頭先生に呼ばれて先生の元に行った時に言われた言葉があります

サッカーは紳士なスポーツだからあのようなプレーはやめてほしい

は?何言ってんのって思いました

海外の選手とかは審判とか相手チームに抗議したりするのになんでって

それは納得いかないですってなぜか言い張って少し反抗的な態度をとってしまいました

でも教頭先生はただ自分に落ち着いていいプレーをしてほしいと言う思いだったんです

でも自分はそっぽ向いて人の意見も何も聞かずに家に帰りました

次の日から東京遠征が始まりました

強いチームと試合ができてとても楽しかったです

東京遠征から帰ってきて3日後か4日後くらいに山梨遠征に行きました

最終日に強いチームと試合ができるはずだったんですけどここでもやらかすんです笑

最終日前日ホテルの部屋が同じ後輩がいてそいつと一緒に寝坊したんです

朝焦って1階にある食堂に急いで行ってご飯を食べたんです

急いで準備してバスに乗ろうとした時に監督に呼ばれました

遅刻して挨拶ひとつもできないの?

本当に焦っていたので時間に間に合うためだけに動いていて挨拶とかこれっぽっちも考えれてなくて

監督に言われた瞬間に終わったなって思いました

いいよお前試合来なくて

Bチームの手伝いやれ

そう言われてBチームのアップの準備をしたり試合の審判をしたりしました

Bチームの方が早く終わったのでAチームの試合に合流しました

同い年のメンバーが試合に出てて本当にバカだなって自分のことを責めながら試合を見てました

試合が終わった後バスに乗って群馬に着いた時にお父さんが車で迎えにきてくれてました

車の中は地獄のような空気でした

するとお父さんから

今日なんでいなかったの?

何のことって思って何が?って聞き返しちゃったんですけど

試合って言われた瞬間に終わったなって思いました

わざわざ仕事を早く終わらせて試合を見にきてたらしく

自分がいないことを不思議に思ってきいてきたらしいです

小さい声で

寝坊した、、

そう言った時に

もうサッカーやめれば?

本当その通りだなって

情けなかった

結局サッカーはやめなかったんですけど

その時よりより一層責任感?が増した気がします

サッカーに対する考え方もかわりまじめてきます

その続きは次回の3年生編で🍺

てな感じで2年生はめちゃくちゃ怒られた1年間でした

最後まで見ていただきありがとうございます

次回は3年生の時の話をします

ぜひ見てください!

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