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わたしの相方のこと 4

皆さんは、霊を信じますか?
突然、こんなこと言ってこの人、大丈夫か?と思うでしょう。
もちろん、わたし自身今まであまり信じていなかったです。
うちの相方と出会うまでは…。
あの人といると霊を信じざるを得ないことがよくありました。

とくに、あの人が亡くなったあとに。
初七日が終わった翌朝だったと思います。
仏壇にあの人が好きだった「うすやき」という硬い薄いお煎餅を供えておいたんですけど、歯型が付いていて一口かじられたあとがあって、その部分だけ無くなっていたんですよ。
びっくりしたんですけど、まだ居てくれてるんだと思って嬉しくもなりました。これ、作り話じゃなくて事実なんです。
誰にも話したこともありませんし、そのときにいた人も一緒に見て確認しています。

わたしがこのnoteを始めたのは、別小説サイトから自分の作品を移動することもあったんですけど、それとは別に日記形式でいいから、あの人がこの世で生きていたという証を残したかったのもあります。
ヤンキー気質で上下関係に厳しい人で、礼儀をきちんとしないとうるさい人で、仲間思いの人で自分のことより他人のことを優先するような人でした。
あの人がいるだけで、周りが明るくなる反面、機嫌が悪いと近寄り難いオーラを醸し出すような性格の人でした。
太陽というか向日葵のような存在のリーダー格の人です。
よく心霊の動画やほん怖とかそういった類いのYouTube動画ばかり観てましたね。
本人も霊が見える人で、空気が重い場所や「いる」ときはその場から離れたがっていました。
また今年もお盆の時期になりました。
あの人が帰ってくるので、きちんとお迎えしてあげないといけません。

〜Lime〜

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