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BASS

Bassについて…
◯Bass,ベース,バス,(低音)という意味と楽器の名称でもあるけど、基本的にメロディとコードを支える役割がある。コード進行のルート音(根音)を演奏する。コード進行の1オクターブくらい下のC1〜C2あたりを演奏する。
例外として、メロディを演奏する場合もある。
コード進行の変わり目の小節の1拍,3拍目の強拍はルート音を演奏する必要がある。
コード進行のオンコードの低音をベースが演奏。

◯ベースパターン
リズムのキックと合わせるのが基本
キックの頭に合わせる,揃える。
リズムのキックとベースとの連動感,一体感のあるビートにする。
ベースのリズムにアクセントをつける。
次の小節の変わり目,フィルインにあたる場所に独立してベースのみのリズムを与えてみる。
ベース独立の1拍打ち,3拍連打など。

◯ベースの音の長さと隙間
デュレーション100%だと重い(テヌート),50%だと軽快(スタッカート),80%だと適度な状態でバランスが良い(メゾスタッカート)。

リズムの重い、軽いのベース以外の手法
キックよりもスネアを早めるか遅めるか
リズム重い(スネアを後ろにズラす)
リズム軽い(スネアを早める)
ベースの音と長さを調整して、groove感を出す。

◯強拍(1拍目)以外のベースの音の役割
リズムのキックに合わせた強拍以外のベース。

①ルート音を1オクターブ上にズラす
②それ以外のコードトーンにする

key=C(1.3.5)の場合、3度にしてみる、5度にしてみる。1はC,3はE,5はG。ド.ミ.ソ

③スケールを使った装飾音
◯経過音、刺繍音を使う。
(コードトーンより短めにする)
•強拍のルート音はそのままにして、経過音を使ってみる
経過音とは、1小節のCから2小節のFへ移動する場合、C.D.E.FのC.D.Eがそれにあたる。
C.D.E.を1拍づつ打ち込んで、次の小節のFにスムーズに流れるようにすること。
刺繍音とは、すぐに隣の音に移ってすぐ元に戻る音のこと。
Fなら、Eに一旦移りすぐきFに戻る。

④応用
•各小節毎のベースラインを1オクターブ、5度、ルート音で構成してみる。
•各小節のベースラインを3度、装飾音、刺繍音、ルート音で構成してみる。

⑤コード、スケールから外れた音
経過音扱いされることがある。
1拍、2拍、3拍、4拍=1小節
拍ごとに表、裏があり次の拍に移る直前の裏拍に使用すると違和感なく使える。
不協和音に聞こえない。エモい音扱い。

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