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遠慮・謙遜を無くし自己肯定感を上げていく

日本には昔から【謙譲が美徳】とされる文化が根付いています。

人を先に立てて、自分は出しゃばらないことが美しい行為だとされること。

私も小さい頃からそれが美徳と当たり前のように教えられてきました。

謙譲語など最たるもので、自分がへりくだることで相手を立てる言葉。

でも、最近になって『それ、本当にへりくだらないといけないか?』と思い始めました。

●愚息が(自分の大事な息子を『愚』ってなに?)

●つまらないものですが(つまらないものって💦)

●お口(お目)汚しでございますが(汚すって💦)

●粗品【粗末な品物】(粗末な品物って💦実際には相手を立てる謙遜の意味)

●私ごときが

『へりくだる』という言葉自体が、【 相手と私は対等ではないんです。私は相手より下の人間です。】と言っているようなものと思ってしまいます。

謙譲語や謙遜する言い方は、もちろん常識で形式的に使っているだけのこととはわかっています。

ただ、一人ひとりの個は、どの人も価値ある素晴らしい存在。

言い方ひとつでも、わざわざへりくだって自分を下げるように言う必要はないと今は思うようになりました。

自分を卑下しない。自己犠牲の精神をやめる。褒められたら大いに喜ぶ。欲しいものは欲しいと言い、いらないものはNOと言う。やりたいことはちゃんとやりたいと言っていい。謙遜はしない。

これを心がけていくと、自分の気持ちを素直に表現することができるので、自己肯定感が確実に上がっていきます。






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