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留学生と日本の架け橋になるという夢を叶えた話

こんにちは。Lincの栗田です。
Lincで働く仲間を紹介していく「メンバーインタビュー」
本日は第3弾!!!
今回は、PET(Partner Expansion Team)で働く鎌田梨奈さんにインタビューをしました。
Lincで働き始めるようになったきっかけやどんな想いでLincで働いているのか、栗田がインタビューをしている様子をお届けします。

〜プロフィール〜
鎌田梨奈(かまたりな)
Lincでは法人営業を担当。麗澤大学中国語中国文化専攻卒業。在学中に中国天津1ヶ月、大連半年間留学ホームステイ経験をし、そこで中国人の暖かさを知り中国と関わりのある仕事に就くことを目指す。卒業後は物流会社へ就職し主に東京都内の法人へ輸送手段の提案営業に従事。今後はインバウンドタレントと日本の架け橋となることを実現したくLincに入社。

~PETチームとは~
PET(Partner Expansion Team)の主な業務は日本語学校とのパートナーシップを築きながら、Linc Study(※)のユーザーを獲得するための手段を確立することです。具体的には、全国の日本語学校とパートナーシップを結び、Linc Studyの学校全体での導入などを目指します。実績として、これまでに約160校の日本語学校との提携を実現しています。

※Linc Studyとは
https://www.linc-info.com/service/linc-study/
オンラインに特化した、漢字圏地域出身の外国人向け大学進学⽀援オンライン教育サービス。1000本以上の豊富な学習ビデオとオンライン上で講師に直接質問ができる機会を提供。経験豊富で優秀な講師陣が留学生の夢を全力でサポートしています。

Lincとの出会い、入社理由

ーまずLincとはどのように出会いましたか?
Lincに出会う前に、私は周りの人にやりたい仕事の特徴を相談しながら、転職活動をしていました。そして、友人の1人がWantedlyに載っていたLincを薦めてくれました。最終的に入社を決めたのは、自分の理想の仕事の条件に一致していたからでした。Lincでの仕事は「中国語を使い外国人と日本人の架け橋になれる」、「自分にしかできない、輝ける職場」、「尊敬できる仲間がいる職場」などの条件を叶えてくれると思いました。

転職活動中に使っていたメモ

Lincに入社してよかったこと

ーLincに入社してよかったことは何ですか?
 まず、自分が日々成長を感じられるというところが良かったです。具体的に成長の例で言うと、「話し方」です。以前は、早口で話したり、回りくどい言い方をしてしまった結果、上手く伝わらずお客様に理解頂けないことが多々ありました。Lincに入社後、改善するノウハウを読書などから必死でインプットしました。現在は伝わる話し方をある程度できるようになったかと思いますが、どうでしょうか?笑
私は人の話を聞いている時、「もうちょっと分かりやすく話してくれたらいいのに」って思うことがあります。だからこそ、自分が話すときには、相手が本当に理解しているかをちゃんと確認しながら、わかりやすい言葉を使うように、現在は気を付けて話せるようになりました。その結果、社内でメンバーに研修をする時などに周りからは『鎌田の説明はわかりづらい部分を細かく解説していて、わかりやすい!』と評価頂けるようになりました!

ー一番印象に残っている業務は何ですか?
 一番印象に残ってる業務なんですが、PETの主な仕事は、日本語学校の先生と、仲の良い関係を構築していくことなのですが、入社して間も無い時、なかなかうまくいかないパターンもありました。例えば、ある学校の先生がどうしてもイエスと言ってくれない時がありました。私の性格上諦められない性格なので、どうしたらイエスと言ってもらえるかを考えて、先生の出身が静岡県だったので私の休みの日に静岡に行ったんですよ。次に会ったときに「本当に静岡に行きましたよ。」と言ったら、「どこに行ったの?」と興味を持って頂くことが出来て、話が盛り上がり、最終的に契約に至ったことがありました。この、出来る手段を考えて行動に移した経験が達成感と一緒に一番印象に残っています。あの時の先生、お世話になりました。笑

日本語学校の関係者様向けに開催したイベント

Lincの魅力

ー鎌田さんにとってLincの魅力は何ですか?
 Lincの魅力はたくさんあるので、本当に話せば何時間でも話せると思っています(笑)今ぱっと上がるところが3つあって、一つ目としては、ベンチャー企業だからこそ形がないところから自分が形を作っていくということができるのは、すごくいいところだと思います。二つ目が毎日違う日々を過ごせるので、そういうのが好きなタイプの人だったら仕事が飽きないと思います。結構私自身が飽きやすいんですが、現在の業務では、同じことを毎日やるのではなくて、電話もするし、メールもするし、訪問もするし、雑誌みたいなものを作ったりもします。それこそ、ウェビナーレポートという学校の先生向けの記事の校閲、編集、執筆とか、私編集者だったっけ?みたいなこともあったりするので、いろんな仕事をやれることは面白いところかなと思っています笑。三つ目としては、誰が嫌いとか人間関係の争いのようなものがあまりない所です。社内は皆、非常に明るく活発です。日本企業でたまに起こり得る、「誰さんが嫌で~らしい」とか、そういう雰囲気というのは感じないです。かつて、社長の仲さんから聞いたことがあるポイントで、Lincのオフィス自体があえて柱がないような作りである所や社長室などがないところからなのかなと思います。このオフィスの風通しの良さが、みんな対等に自分の意見を言ったり、どこで何が起こっているのかということを容易に把握しやすくしていると思います。多分隠れて何かをする場所や必要がないからこそ、このような人間関係や空気感が生まれていると思います。

2022年社内合宿の集合写真


Lincで成長した点(VMSの体現)

ーLincで成長したのはどのような点だと思いますか?
 先程言ったことに加えると、自分のペースじゃなくて相手のペースに合わせられるようになったとか、元々PowerPoint資料作成がめちゃめちゃ苦手だったんですけど、資料の見やすさや伝え方というところも結構成長した点かなと思っています。入社当時はチームの仲間が8回も赤チェックを入れてくれて、何度も一緒に修正に付き合ってくれました。その結果、今は赤チェックが入らないところまで成長しました。その他、まとめ力とか雑談力とか、中国語の能力も上がったかなと思います。
 また、感情の部分も成長を感じているところがあって、結構私の性格的に、イラッときたら、「何で私の気持ちが分からないんですか?」みたいに結構バーって言っちゃうタイプで、上司とうまくいかないことも多かったんです。今となってはお恥ずかしいお話ですが笑。だけど、人事面談のときにそれをしっかりと指摘してもらって、自分が変わっていくためのアドバイスをもらいました。それ以降、読書からノウハウをインプットすることから始めて、自分のアンガーマネジメントやいかに上司と仲良くなるかなどについて研究をすることによって、最近本当に怒りを外に出すということがなくなりました。このように、個人的な性格が変わったという成長がありました。

PETチームの自慢ポイント

ーPETチームの自慢できるところはありますか?
 PETチームは、3人のメンバーなんですけど、1人1人が個でも活躍できるし、3人がまとまってチームで何かをやるっていうこともできる所が自慢ポイントだと思います。後は、結構大事なポイントだと思うんですけど、みんな熱い想いを持っていて、学生にとって何が良いかとか、他のチームのメンバーが困ってたりするときに助けようとする精神があったりとか、他のチームに貢献するために自分にできることはないかとかいうように、みんな熱い思いがあるんですよ。そこは結構魅力や自慢なのかなと思います。

ーそれぞれのメンバーの強みは何だと思いますか?
 まず、マネージャーである斉さんは、いつでも即座に対応してくれることが強みだと思います。何か困ったことがあって、今こういう状況で学校と上手くいきませんと言ったら、必ずそのときに何らかの対応をしてくれます。また、もう一人のメンバーである志磨さんは、気分に左右されず、対外的な対応などの仕事ができるという強みがあると思います。気分の変化を表にはあまり出さずに仕事ができる所は尊敬しています。私自身は、カメレオンのように相手に合わせてコミュニケーションをできることが強みだと思います。相手の明るさや話すスピードに合わせてやり取りすることで、相手の気持ちをより良く理解するということが最近すごくできるようになったと感じています。

今後について

ー「今後はインバウンドタレントと日本の架け橋になることを実現したい」という目標にはどのように至ったのでしょうか?
 何かかっこいいな~というイメージからですかね。私が、日本語学校の先生の次に、来日する彼、彼女達と接触する「日本人の友達」っていうのが結構嬉しいんです。
中国語を喋ったり、中国が好きだという話をしたときに、一人目の日本人の友達になれるんです。個人的にはそれがかっこいいと思っています。同時に、日本人=悪い印象、にならないように、優しく話しかけたり、あまり年齢や性別に関係なく、自分がしてほしいのと同じようにしてほしいことを相手にするみたいなところは結構心がけています。

ー今後PETで働くためにどのような人が向いていると思いますか?
 まず一つは、ベンチャーだからこそ自分たちで形を作っていかないといけません。作っていけるっていうのが魅力でもあり、やらなきゃいけない部分でもあるので、そこが苦じゃないことは必要な要素かと思っています。もう一つは、何事にも興味を持てるのが大切かなと思います。毎日違う仕事をしてるっていう話だったんですが、変化のある日々を楽しめず、毎日パソコン作業だけしたいとかっていう人にはあまり向かないかなと私は思います。逆に、毎日違うことをするのが楽しめる人だったら楽しくやっていけるのかなとは思います。

番外編

ー休日はどのように過ごしていますか?
最近は30歳になる節目で、休日を使って、「死ぬまでにやりたいこと」に挑戦し始めました。例えば、キックボクシングや中国語検定に向けた勉強を始めました。またスカイダイビングにも挑戦する予定です。

ー中国により強く興味を持ったきっかけは?
私は中国に留学したのが最初の海外の経験でした。中国留学のために初めてパスポートを作って、天津に行きました。でも、飛行機は本来18時に到着予定だったのが、エンジントラブルで6時間くらい大幅に遅れて、24時に着いたんですよ。ホームステイだったんですけど、初対面の留学生(私)が24時に到着ってちょっと・・・って思いませんか?
それなのに、その中国人のホームステイ先のママは「会いたかったわ」と、おもいっきりハグしてくれたんですよ、初対面で。その前は大幅に到着時間が遅れて怒られるかな、第一声に何を話そう?とかいう不安がハグで一瞬で無くなり、初対面の時点で家族と同然の心の温かさを感じました。私が倒れて具合悪くなったときにも寄り添ってくれました。そういうのってなかなか日本ではないことなのかなと思います。外見は似ている日本人と中国人の違いが不思議で、その後も文化等を学んでいく内に日本と全然違う部分がいくつもあり、面白い国だな、好きだな、もっと知りたいなって思い始めました。

Linc社内合宿の様子

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