コダカ

24時間アタマの中で何かがダンスしている自称オタク。思いつくことがたくさんあるから文章…

コダカ

24時間アタマの中で何かがダンスしている自称オタク。思いつくことがたくさんあるから文章にしようと思い、noteに書いている。

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ふしぎちゃん

私は「ふしぎちゃん」と称されることが多かった。 学生時代はクラスに馴染まず、一人で行動しがちなタイプの私だった。 クラスの女子と何を話したらよいのかわからなかったし、だれかと一緒にトイレに行く理由もなかった。積極的に話すタイプではないが、話しかけられれば楽しく遊ぶ。去る者は追わず来る者は拒まずだった。 そんな私に話しかけてくれるクラスメイトは私のことを「ふしぎちゃん」というのだ。 そのころに世間で「ふしぎちゃん」という言葉が出てきていた。 テレビで出てきたその言葉はだんだ

    • 世界のアソビ大全51でハマっているゲーム

      任天堂Switchのゲームにある、51種の世界のゲームができるゲーム。 メジャーなトランプゲームから、聞いたことのないボードゲームまで色々収録されている。 野球盤やカーリング、釣りまで楽しめるのでヒマな時にサクッと好きなゲームで遊べるので気分転換にもちょうどいい。数あるゲームからなんとなくゲームをチョイスできるのもいい。 ゲーム演出がド派手でもゲーム自体の個性的なデザインがあるわけでもないが、見やすく安心感のある画面である。 その代わりにBGMやコマや札を使う音が際立って心

      • オセロに熱狂していた

        私は年長から小学校低学年頃までオセロにどハマりしていた。 誰に教えて貰ったのかは記憶にないのだが、その頃我が家に電子ゲームがほとんど無かったために、オセロというボードゲームの刺激が大変魅力的に感じたのだと思う。 父、母、姉に「オセロやろう!」と言い、毎日家族中を巻き込んでいた。ついでに近所に住んでいた祖父母も巻き込んでいた。 やがて私の「オセロやろう!」は家族に恐怖を与えるようになった。一度で終わらず、子ども特有の、何度もやりたがるからだ。 負け続けていたとしても、何度も

        • 記録をつけよう

          30年近く生きていると生活範囲が固定され、知らないことの刺激が減ったように感じる。 知っていることに安心感を感じるし、幅広く興味を持つことが難しくなる。 将来に関しては不安やリスクを考え、多くはマイナスイメージしか思い浮かばない。 過去の出来事を思い出しては懐かしむことが増える。 そうして過去の自分は良かったと、今を嘆くようになる。 そんな自分のために私は記録をつけるようにしている。 日記を書いていたこともあるし、noteに綴ることもその時の考えや感覚を文字にして残す記録

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        ふしぎちゃん

          切磋琢磨

          あらゆる分野において人は向上することを望む。スポーツ、芸術、音楽、勉学、ゲーム…。 そして上達するためにはどうしたら良いか。 最も言われているのが練習すること。何度も練習して、次のステップに上がっていくこと。 やれば上がる。上がらなくても落ちることはない。 先生に教えてもらうこと。上手い人にやり方のコツを教えてもらい、脳みそで理解して意識することで上達する。 私が最近感じたのは「上手い人とやる」ことだ。 私の姉は歌が上手い。一緒にカラオケに行くと、姉の上手さにつられる

          切磋琢磨

          シールが嫌いだったあの頃

          私は幼い頃からシールが嫌いだった。 1番大きな理由として、シールは一度貼り付けると剥がせなくなること。これはシールの1番大きな特性だと思う。 貼ったら剥がすのが難しくなるものをなぜ無計画に貼り付けられるのか。今はよくても、そのシールを剥がしたくなることがあるのではないだろうか。 幼心に大人びていたため将来的なことを考えていたし、その絶対的な己の思考の自信により、シールをベタベタ貼る行為が低俗に思えた。 そしてシールをベタベタ貼るという行為がダサいと思っていた。子どもは机

          シールが嫌いだったあの頃

          ゲームには寛容さが必要

          異なる価値観や意見を受け入れ、失敗や失礼な振る舞いを許すことらしい。 これはゲームに限ってのことではないのだが、私が身近にやるゲームでも例外なく必要なことであると改めて感じる。 特にボードゲームでは寛容さが必要になる。 ボードゲームは新しいゲームが発売されてゲームごとにルールが異なる。 皆がやったことあるボードゲームならまだしも誰もやったことのないゲームだと皆が初めてであるため、失敗やルールの間違いなどが起きる可能性が高い。 私はボードゲーム会に参加することがあった。

          ゲームには寛容さが必要

          自分の感覚を持って

          人は生まれも育ちもそれぞれ個体が違うので、感じ方も考え方もそれぞれである。しかしバラツキがあると社会は機能しないので、ある程度感覚を統一するために学校という集団生活や数字という明確な表現を必要とする。 私はよく仕事がつらいと感じていたのだが職場の人の話を聞くとそんなにつらくない、他の職場よりもマシだと言われたことがある。 働いている人は私のように苦痛を感じている人は少ないようだった。 そうして他人の評価によって今の職場は悪くない、と思い始めるようになり続けた結果体調を崩した

          自分の感覚を持って

          【雑記】人が亡くなると

          昨年の秋ごろに祖父が亡くなった。 しばらく調子が悪いと入院して、病院から退院出来ずに亡くなった。最期まで自宅に戻りたがったらしい。 私も調子が悪く休んでいる矢先にそんな話がでてきて、爺さんの見舞いに行ったりした。 別れ際でも爺さんは私の心配をしてくれて思わず涙ぐんでしまった。 入院して2週間ほどで祖父はポロッと死んだ。 死因は血液内の、忘れてしまったが何か成分が足りなくて免疫が落ちてたことらしい。ざっくり言えば老衰みたいなものだろう。しかし医者としては死亡診断書を書かねば

          【雑記】人が亡くなると

          【雑記】仕事を辞めたい

          体調不良で数ヶ月休んでいて、ついに復職する時がきた。私としては望んで復職するのではなく、金が尽きそうだからに他ならない。 70万以上あった貯金は数ヶ月ほどで20万にまで減ってしまった。 流石に金を稼がないと生活できなくなるので、渋々働かざるを得ない。 それにしても仕事をしたくなさすぎる。 今の会社が嫌いだし仕事内容も嫌いだ。 そもそも仕事をするのが嫌いで、金がもらえるからやってるだけ。それでも賃金が仕事量と合ってない気がするから不満がある。 賃金を上げなくていいから週4勤

          【雑記】仕事を辞めたい

          【雑記】老いを感じる

          ここ数ヶ月で自身の老いを感じて仕方ない。 健康面や精神的なもので以前よりも変化している。そしてその変化はいい方向に変化している気がしない。ゲーム的に言えばナーフされまくっている。 1番大きいのはすぐに動かなくなったこと。やる気がないこと。取りかからないこと。 買ってやらないゲーム、詰んでる本。お金はあるからなんでも買えるのに、いざプレイしないし読まない。買って満足してしまっている。手元にある事実だけで安心している。いつかやればいいという明日の自分に先延ばししているのだ。

          【雑記】老いを感じる

          意外と見られている

          私は趣味で漫画やイラストを描いている。 SNSにアップしていて、いいねをもらうことがある。 いいねをつけてくれるのはいつも決まった人で、相互フォローさんだ。 もちろんいいねをもらえるのは嬉しい。 ただ毎回いいねをつけてくれる相互さんは、お情けや慈悲でつけてくれるのではないのかと、卑屈になってしまう自分がいる。 しかしいいねをもらえるというのは、見ている人がいるという反応というわけで、逆にいいねをつけていない人は見ていないのではないのかと思っていた。 ある日オフ会で、相互フォ

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          オススメを受け取って

          誰もが自分の好きなもの、オススメをプレゼンしたことはあると思う。アニメ、漫画、日用雑貨、化粧品、お店…。 しかし実際にそのオススメを相手に受け取ってもらえることはあるのだろうか。 私はオススメしたものに興味を持ってもらえたことが少ない。 全くないということではないが、確率はとても低く体感で20%くらいでオススメに興味をもってもらえる気がする。反対に80%は興味を持ってもらえていない。 そう書いてみると自分のオススメはいかに他人にとって興味のないものでニッチなものであるかと思

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          チピチピチャパチャパ

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          推しがいること

          私はオタクだが現在推しがいない。 (今の生活で自身をオタクだと称しても良いのか不安になるのだが一応オタクだと思う) 世間一般ではオタク、オタ活、推し、推し活が同意義みたいな風潮に感じる。そしてメディアでもよく取り上げられ、一般認知されている。 あまつさえ推しがいることは健康にも良いみたいな話を私は聞いたことがある。 それでも私は推しがいない。 昔は推しがいた。高校生から大学生くらいまではハマったジャンルに1人は推しがいて、中でも狂って推してた時期があった。もちろんマイナー

          推しがいること

          自分に負けるなってどういうこと?

          有名人の名言や歌詞にある「自分に勝つ」「自分に負けるな」「本当の敵は自分自身」という言葉がある。 すごくカッコいいのだが、私はつい最近までその意味がいまいち理解できなかった。 私自身は常に全力だし、自分って自分だから勝ち負けってある?みたいな考えだった。 弱音を吐いたり、自堕落したり、自分の利益のために悪いことしない、という戒めのニュアンスでなんとなく受け止めていた。 そんな私も年齢を重ねて、今やアラサーである。 精神的な健康はもとより体の健康も下り坂になっている。 私

          自分に負けるなってどういうこと?