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"圧倒的なスケールを誇る宇宙の冒険へ旅立とう" Starfieldを遊び終えて 実績+αコンプリートプレイレビュー【画像あり】


はじめに

こんにちは、毎度ながらご無沙汰しております。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回は開発が20年以上前から構想していたものの、当時は表現する技術がなかった為に長い間未来での実現を夢見て眠っていたSFゲーム作品の大作であるStarfieldをPC(Steam)版で実績他、様々な要素をとことん遊んだ上でのプレイレビューをまとめようと思います。

※今回は珍しくストーリーにまつわるネタバレはございません。
執筆する上でこのゲームを語る部分はストーリーではないと感じた為となります。

グッバイ。君の運命の人は僕じゃない。

なお、毎回恒例のお約束としてこちらの記事はゲーム紹介や普及を目的とした販促記事でございません。あくまで個人で楽しみ、遊び終わった際にその時抱いていた思いを形として残すことを目的としています。
「こんなところが楽しいからおススメ!」といった記事はお金をもらっているライターさんが様々なところで魅力的に書かれていると思うのでそちらをご覧下さい。

その目的から定期的な更新は行っておりません。
記事によっては立て続けにアップすることもありますし、今回のように半年、下手すれば1年以上更新がない場合もありますが生き続けている以上はいつか更新すると思いますのでどうかお許し下さい。

※また、執筆やプレイコンセプトとしてにわかで語らないことを掲げています。
そのゲームがどんなに面白くても盲目による忖度記事にはしませんし、どんなに面白くない駄作であっても一面しか見ないマイナスな記事(巷ではネガキャン・批判などと呼ばれるもの)にはしません。開発が遊んでほしいという思いを込めたであろうトロフィーや実績などを全て達成した上でやり終えたな、と思うタイミングで率直な感想を執筆するように心がけています。

と、執筆を重ねる度に前置きが長くなってしまいますが文字でお伝えする以上、記載しておかなければ曲解されることが多々ありますから。
とはいえ、ゲームタイトルに対して妄信的ではなく、フラットな気持ちで見ていただける方をターゲットとしているのでそこまで配慮する必要はないのかな~と思いつつ、ようやく本編へ入りたいと思います。

夕日がきれい (空中です。奥にいるのはエクリプティクです。)

プレイ概要

総プレイ時間は約500時間(以上)、難易度はハード

このゲームはコンテンツが非常に多いのでいつものようにストーリーが何時間等、括って語るのは難しいところがありますがそれでも一応ざっくり括ってみるとストーリーは約10時間(聖堂のパワー回収を含めると20時間)、各勢力クエスト全てで20時間ぐらいでしょうか。
その為、力の入った主要のクエストだけ全て遊びたいと考えた際の所要時間は40時間程度といったところです。
それに加えて反復クエストやミニクエストのような無数にあるクエストを遊ぶとなるとその限りではありません。

さらに、クエスト以外にも膨大な時間を必要とするコンテンツがある為に一概には言えないところがポイントでしょうか。
そのような背景から筆者の総プレイ時間は膨大になりました。

また、難易度は序盤をノーマルで遊び、中盤から現在に至るまでをハードで遊んでいます。
これは難易度によって敵の行動が変わる点とレアドロップを落とす敵の出現率からハードを適用しています。
宇宙船戦闘でも、惑星戦闘でも難易度を変えるだけで敵の行動が賢くなったり、効率的になるのが印象的でした。

達成内容は実績全解除(コンプリート)に周回プレイ11周+α

達成内容を箇条書きで挙げると思いつく限りで以下の通りです。

  • 実績全解除*アンロック(コンプリート)

アーリーアクセス9/1から10/1のちょうど1カ月で達成
  • ストーリークリア(完遂)

  • 全勢力クエストクリア

紅の艦隊本拠地 ザ・キー
UCヴィジランス艦隊
  • 2周目以降の変化を見る為にゲームを12周回。(全聖堂含む)

巡った聖堂シリーズ①
聖堂②
聖堂③
  • Cクラスの宇宙船を10隻以上1から作成(総消費クレジットは1,000万超え)

一番愛用していた子です。ベースはストームライダー。
ストラウド・エクランドはお洒落なコックピットが印象的。
居住スペースはノバ・ギャラクティックがお気に入り。
  • レベルは現在224。自身が必要と感じた主要スキルは制覇。

黄色2重枠がレベル4
黄色1枠ならレベル3
グレー1枠でレベル1、2重枠でレベル2
  • パワーは全て上限のオール10(X) 聖堂は計240以上踏破。

使用コストが大きく減り、効果時間が大幅に延長
※ただしフェーズタイムは空間をスローにするのでバグが起きやすい危険スキル。
  • 全星系踏破、各惑星の調査率は約半数が100%調査済み。

  • UCバンガード入隊試験、最高ランクティア6クリア

遊んだハードはPC(Steam) MODは一切使用なし

基本的にトロフィーや実績といった開発が遊んでほしいという思いを込めたであろうシステムがあるハードを選択しています。
今回は遊べるハードがXboxかPCしかなく、この為だけにXboxを購入するのも気が引けたのでせっかく良い性能のパソコンを持っているという点もあってSteam版を購入するに至りました。

PC(パソコン)の簡単なスペックは以下の通りです。
CPU Corei9-12900K
メモリ 32GB
グラフィックボード GeForce RTX3090
解像度は4K、HDMI2.1接続でフレームレートは平均50-60でした。
NVIDIAに最適化されたタイトルではなかったのも相まって思いの外重くてちょっと残念。

遊んでみて印象に残ったポイント

ボリューム(コンテンツ量)がすごい

一番印象的なのは何かと聞かれればボリュームでしょう。
1つのゲームタイトルでよくこれだけコンテンツを盛り込んだなぁと感心します。
コンテンツが多いということはそれだけユーザーの遊び方の選択肢が多いということ。これによって人によって違う楽しみ方ができ、それを共有できることは素敵なことだと思いました。

個人的な例えとしてしっくりくるのはオンラインゲームのマビノギです。
あのゲームではRPGというジャンルでありながらも仮想空間で疑似生活を送ることが可能で暮らし方や楽しみ方など、選択肢が非常に多かったのを覚えています。
何かをしなければならないということがなく、ただその世界の雰囲気に触れてまったりとしていられる環境を今回のStarfieldで得ることができました。

そしてコンテンツに対してのハマらせ方が上手い

先程のポイントに続くのがこの項目であるコンテンツの塩加減の上手さですね。
このゲームはコンテンツの作りこみの度合いが絶妙な加減で作られていると感じました。
深すぎず、浅すぎず。
やや浅めでありながらハマれるポイントまではしっかりと作られているのでそれぞれのコンテンツだけで楽しむことができます。
それはクエストであったり、惑星探索であったり、装備であったり、宇宙船であったり。どこにハマるかは人それぞれなので挙げてもキリがないのですが今回は1つ1つのコンテンツがそれに該当します。
とってつけたような浅いコンテンツであれば、ハマることなくつまらないゲームだという感想で終えてしまう部分を一工夫してあるのがこのタイトル。

例を挙げると、惑星探索では1つの星に対して調査率という項目があって星固有のランドマークや生物などを調査していくことで達成率が記録されるようになっています。
この調査はシンプルで単調ながらも星によって内容が異なる為に飽きません。(もちろんずっと続けていれば飽きます)

■クエストであれば街を歩いているだけでNPCの会話が聞こえてきてそこからクエストが自動的に発生する等、自身の自然な行動に対して差し込まれる為にお使い感*を感じづらいのが印象的でした。
*よくあるクエスト形式と言えば、NPCの頭の上にマークがつき、そこに向かい話を聞いて何かをこなすといった通称お使いテンプレ。クエスト内容も移動系か戦闘系とバリエーションが少なく作業的。
そのテンプレを感じさせないような作りだったのが好印象。

■生物で言えば水辺や洞窟にしかいないものがあったり、姿が見えないゴーストのような種もいます。(人によって不具合だと言う人もいますが、全体的に見るとゴーストのような種は複数確認できたので仕様と解釈しています。)
そのような項目を埋める為に落下地点を変えてひたすら調査するだけでもハマれます。

■装備品であればレアリティ(レア・エピック・レジェンダリー)やランク(精製・上位・スペリオール)、武器種(ライフル・ピストル・ビーム兵器・重火器)など総数自体は多くないものの、より良いものを集めたいというハクスラ的な要素が盛り込まれていてハマれます。

■宇宙船ではただパーツを自由に組み合わせるのではなく、エンジン・リアクター(動力)・グラブジャンプ・シールド・ドッカー・燃料・ハブ等の特性を理解しながら配置する必要性があり、一筋縄でいかないあたりがハマれます。

以上何個かのコンテンツに触れてきましたが、それぞれのコンテンツに対してある程度掘り下げて開発がされていること。そしてそのコンテンツ量が膨大なことがこのゲーム最大の魅力だと感じました。

ただし、個のコンテンツの浅さがネックでもある。

ここまで各コンテンツに対してハマれるポイントを語りましたが、それによって起きるデメリットについても語らせていただきたいなと。

それがずばり各コンテンツの底が浅くてすぐに飽きることですね。

このゲームのコンテンツはハマれる要素が盛り込まれた魅力的なものでありながらも、短命であることが感想を語る上では欠かせません。

先程「■」の項目でお伝えしたコンテンツ例がそうですが、どれも単一で遊ぶには底が浅くて長続きしないのがポイントです。

クエストは数えきれないほど発生しますが、内容によって面白さが大きく異なります。そう、作りこみの度合いにムラが大きい。
仕方ないこととはいえ、会話だけで終わるクエストもあれば、主要(メインや勢力)クエストに匹敵する大ボリュームで重要なクエストもあります。
それが実際に遊んでみなければわからないのはしんどいところです。
…山ほど数がありますから。クエストのカテゴリー分けが甘いかもしれません。

装備品もある程度のハクスラ要素として楽しめますが、物語も後半に進めば見たことのあるものしかないような状態になります。
そう、圧倒的に種類が少ない。そして強化(改造)の幅も狭い。
これだけ種類が少ないとテンプレ化してしまうのがマイナスポイント。
また、好きな武器や服に絞ったハクスラができないので下手をすれば永遠と装備品を掘り続けなければならない環境もしんどいところです。
何かしらの救済*があるとモチベーションも上がりそう。
装備品の種類に関して現状の倍の数はほしい。
*この敵からは武器のみ、このクレートからは防具のみといった感じ。装備品を集めた数に応じて好きな装備やオプションをつけられるシステムもほしい。完全1人プレイ限定タイトルなので強弱や不公平感なども存在しませんからね。
※宇宙船も同様でメーカーやパーツ数が現状の倍はほしい。

採用したことがマイナスとなった周回プレイ

このゲームは一応*RPGというジャンルである為に周回プレイが可能なシステムが採用されました。
*RPGとして訴求できるとは思えない為。
いわゆる強くてニューゲームであったり、NewGame+といった感じです。

残念ながらこの要素が中途半端な設定で評価を下げる原因の1つになったと感じています。
というのもこのゲームでは強くてニューゲームはできません。
1周目で得た装備品や宇宙船、探索具合などは全て引き継げません。
引き継げるのは自身のレベルとスキル取得状況、研究進行度のみ。

レベルに関しても、自身のレベルに応じて敵のレベルが調整されるシステムとなっている為に2周目のはじめから敵のレベルが高く「強くて」要素は全くありません。
スキルが引き継がれていれば強い?
いえいえ、強さを決めるのは装備品や宇宙船のスペックがほとんどです。
もちろんスキルを上げていれば上げた分、初回よりはユーザーの慣れもあって多少楽になるかもしれませんけどね。
ただし、それ以上に愛用していた唯一無二の装備品や宇宙船、惑星探索の進捗度や拠点が全て失われることはしんどいと思います。

そして、それらを犠牲にして得られる新要素が薄すぎる。これに尽きます。

周回して新たに得られるものは少し変化したストーリー(内容はほぼ同じ)と初回と異なる運命、パワーのレベルが上げられること、特殊な装備品と宇宙船が得られるのみです。

その装備品や宇宙船の肝心な性能は通常装備品以下といったエグさ。
つまりこの要素を目的にはできないので少し変化するストーリーを見たいか、パワーのレベルを上げたいかが理由になるでしょう。

しかし、それも目的にするには弱い。
弱いとわかるのは周回した者だけではありますが、周回した者からすればしないほうが明らかに良いと断言できてしまいます。

なお、この周回要素について変化する点は以下の通りです。

  • ストーリー内容が少し変化 (周回ごとに内容が変わる場合もあり)

  • 2周目からもらえる特殊な装備品と宇宙船は周回毎に強化あり。装備品が10周、宇宙船は6周が最大性能。最大性能でも通常以下。宇宙船はフロンティアより強い程度。BやCランク船には劣ります。

  • パワーのレベルアップ(強化)が可能に。最大レベルは10(X)、聖堂はランダムで現れるので全てのパワーレベルを上げきるには1周24か所、10周で240か所巡る必要あり。ただし、レベル1と10とでは性能が大きく異なるスキルがあり、この為に周回する価値はあります。

変化内容はこんな感じでしょうか。
筆者もストーリーや装備品、宇宙船よりもパワーのレベルアップの為に12周やりました。
なぜ12周なのかは1周でパワーが揃わない場合(聖堂が出ない)があったこと、もらえる特殊な装備品のデザインが変わること(性能は同じ)が理由です。

とはいえ、今振り返ってみてもこの微々たる変化に対して失うものが多すぎてゲーム自体を嫌いになってしまうかもしれないので、こんな形での周回要素は不要だったと断言できます。
結果、発売当初にストーリーが気になる人は他の要素を無視してひたすらストーリーだけで10周しろと言うストーリー派閥が現れたわけです。

あべのハルカスはこんな感じ。

面白さを台無しにする不具合(バグ)の多さ

発売当初、このゲームの開発会社は言いました。
「この作品は我が社の中で最もバグが少ないゲームです。」と。

これは全くの嘘です。

そんなことないだろう、洋ゲーではこんなもんだろう?
…いいえ、このゲームはバグだらけの不安定ゲームです。
(2023/10末時点)

コンテンツをふんだんに盛り込んだ結果、圧倒的に未完成なバグゲーになったと感じています。
挙げるとキリがないのですが、とにかくバグが多い。

普段はバグを理由にした低評価はしませんがバグで進行不能なコンテンツが出てくるのであれば話は別です。
クエストをすれば案内のように事が進まず進行不能。
宇宙船を組み立てれば表示性能が上がったり下がったりと不安定。
マップを移動すればフリーズや強制終了。
街に行けば本来服を着ているであろう人間が裸になっていたり、壁や道などにNPCが埋まっていたりする。

結果、最終的に何かをしようとして上手くいかない場合はバグなんじゃないかと疑心暗鬼になってしまう始末でまともに遊べません。
それをリセットする機能もなく、ある程度改善するのは初めから始めることだけなのでバグを理由にした周回プレイが生まれるなんてこともあります。

こんなの物売るっていうレベルじゃねぇぞ!

一般人男性がテレビカメラの前で放った言葉より
oh…カメラワーク

圧倒的なホラー演出

このゲーム、ジャンルはホラーゲームですよね…?

というくらい、とにかくホラー要素が多かった…
全然得意でもない、むしろ苦手なのにホラー展開のオンパレードで泣きそうになりました。
このゲームでは異星生物とカテゴライズされる原生生物もほとんどがホラー方面のデザインをしていてモイキー…
なんであんなに気持ち悪くてグロイんだ…
SAN値ごりごり削られながら頑張って突破していました。
パワーの1つである星要素感知はさながら天使。
これがあれば機械以外の生物をハイライト表示できます。
穴掘りが得意で奇襲してくるあの子やあの子の強い味方。アリガトウアリガトウ…
今回グロ画像は絶対に載せません。

この思いはエルデンリングを思い出します。
元々明るいゲームではないけど、マップの大半が洞窟やら室内やら地下で心が軋む… Starfield、君もそうなんだね。

この研究所は日本に実在するそうです。

良かったと感じた箇条書き素敵ポイント

ここからは良かったところなどを箇条書きで記載します。

  • 宇宙という圧倒的スケールに対する表現力の高さ(惑星しかり星系しかり、宇宙の雰囲気をたしかに感じられた。)

  • クエストの作りこみ (物によっては1クエストだけでメインに匹敵)

  • 美麗なグラフィック

  • 世界観を表現する音楽

  • あらゆるパターンに対して用意された豊富なセリフ量(吹替)

  • 元素記号が学べる (遊び終えた頃には元素マスター)

  • マップの作りこみ※良し悪し (ダクトまで視野に入れた建物設計は凄い)

  • 細かな作りこみ (物理演算や惑星の自転、無重力環境での戦闘など)

  • ↑に付随して宇宙要素の小ネタの再現度 (火星の人面岩や月のアポロなど)

総じて作りこみの凄さと宇宙の雰囲気の表現力の高さが印象的でした。
遊ぶだけで宇宙に対する関心ははるかに上がります。

残念だと感じた箇条書き改善ポイント

逆に残念だと感じたところを箇条書きで記載します。
※MODを導入すれば改善できるよ、といった意見は趣旨と異なる為に反映していません。

  • 進行不能をはじめとした不具合(バグ)の多さ(多すぎてげんなり)

  • 絶対にお金を稼がせないシステム (ベンダークレジット全般。宇宙にまで進出して売買システムがストレスフルとは…)

  • 昭和感を感じる旧式のシステムユーザーインターフェース(UI) (不親切すぎる。売買の際、今所持している数くらい表示できるでしょう。)

  • 密輸品(密制品)システムのメリットのなさ (金額や持込の敷居の高さがリスクに見合わない)

  • バストアップカメラの甘さ

  • 偽善者の集まりコンステレーション→主人公への介入

  • ↑に付随して仲間の倫理観の狭さ。人物バリエーションの少なさ。

  • 登場人物の恋愛観が異様なまでのLGBTへの配慮

  • 主要メンバーの少なさ

  • マップの作りこみ※良し悪し (パターン少なすぎる、流用多し)

  • 日本ユーザーが少なくて情報が少ない

  • ホラー強めやめてください。

総じてゲーム内マネー(クレジット)に関するものが大半でした。
売買に関するシステムが不便すぎる…
それと人間のエゴがきつい。宇宙にまで出た人間の思考レベルが低すぎる。

まとめ

Starfieldは膨大なコンテンツを持った魅力的なタイトルでありながら、バグと対応ハードで全てが台無しになっているタイトルそのものです。

もう少し誠実な対応ができていたら、対応ハードにPlaystation(PS)やNintendo Switch(性能的に難しい)など日本に馴染みのあるハードで販売できていればタイトルとしての世間の評価は変わっていたでしょう。
実に惜しい…この作品について話せる仲間がもっとほしかった。

内容について、人によってはロボットも扱いたい、宇宙戦争がしたいといったものがありますが宇宙に対する雰囲気作りとしては十分なクオリティではないかと思っています。

この作品によって圧倒的なスケールであるSFの象徴である宇宙を身近に感じることができたというのは疑いようもありません。

実は今回、こうしてレビューを書くことになったきっかけもまた、バグによるモチベーションの喪失からの終了であったりします。
(一生懸命作った宇宙船のシールド値がバグってモジュール以下*となる現象に遭遇しました。再配置などで改善することもできず、もうやってられません。)
*シールド値1600のモジュールを搭載しているのに性能表示は960。実際の戦闘でも感覚から1600は絶対になく、直すことができません。

正常な状態がこちら。本人やクルースキル全部乗せでシールド3200。
ある時からシールドが960に。なんなら720のときもあり。Aランク船並みの装甲。

せっかくの作品がこんな理由で駄作になってしまうのは悲しいことだと思いながらも、ゲームとはいえ良し悪しを決めるのは作った"人"次第なんだと改めて感じさせられた作品でした。

※マイクロソフトがこの会社を買収し、販売ハードを限定した為にXboxとSteamでしか販売されなくなりました。それと同時に、ゲームグラフィックスについてもAMD社独占をにおわせることで日本国内シェアの高いNVIDIAのGeForceやRTXでの動作が最適化されない結果となったことも大きいです。


現在未実装のDLCと合わせて、動作が安定化してきたらまた遊んでみたいなと思いながらレビューとさせていただきます。

※この流れで見るとサイバーパンク2077と同じかも。
ただサイバーパンクは発売当初迅速に返金対応を行っていただけに、それすらせずに売り続けているStarfieldには呆れます。
同じ流れで見るならば安定化するまで3年ぐらいはかかるかもしれません。

愛用していた武器。これ1本でどこへでも。
愛用していた狙撃武器。遠距離ならこれ1本。


最後まで長く拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました。

★このゲームの情報が少ない為、何かご質問があればお知らせ下さい。知っている範囲にはなりますがお答えします。

★いつも「スキ」ボタンで応援して下さり感謝しております。
自身の思いを残す場とはいえ、反応がいただけると励みになります。
この場をお借りして御礼申し上げます。

ガス惑星が綺麗ですね。

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