【未来】willとbe going to
中学英語の最大の謎に迫る!
今回は、中学英語の最大の謎である「willとbe ging toの違い」と「進行形と未来」について迫っていこうと思います。では、どうぞ。
英文法書による解説(ロイヤル英文法)
私の記事ではお馴染みの英文法書である『ロイヤル英文法』でwillとbe going toの違いを確認してみましょう。
助動詞のwill
ロイヤル英文法では、「助動詞のwillは無意志未来(単純未来)を表す」と記載されています。いわゆる、未来の話を表す時に使うということです。
be going to
一方、be going toには次の3つの用法があると記載されています。
①主語の意図(前もって考えられていた意図)
②近い未来
③主観的判断(話し手の見込みや確信)
ロイヤル英文法による解説によると、次のような事が言えます。
「助動詞のwillは客観でbe going toは主観」
言い換えると、客観的な未来の内容を言いたい時はwillを使い、主観的な未来の内容を言いたい時はbe going toを使う。
進行形と未来
みなさん、高校英語で「確定的な未来・予定は現在進行形で表現することができる。」ということを習ったのを覚えていますか?
「あぁ なんかそんなんあったな」となってもらえたら嬉しいのですが、ここで復習しておきましょう。
変わることのない予定に関しては、現在進行形を用いて表現できるということです。もうすでに察しの良い方はお気づきかもしれませんが、be going toも進行形ですので未来を表現できるといわれても納得いくのではないでしょうか。
be going toの考え方
ここからは私個人の見解(考え方)です。私はbe going toを次のように考えています。
be going toを純粋に見ると、goingは動詞のgo(行く)のing形です。そして、toのイメージは「→(矢印)」です。つまり、主語がto以下の内容に向かって進んでいると考えることができます。
そして、「何かに向かって進んでいる」ということは「主観(意思)」が働いているということがわかります。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は「willとbe going toの違い」と「進行形と未来」について深掘りしてみました。いかがでしたか?楽しんで頂けたら嬉しいです。では、次の記事でお会いしましょう。
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