チューリング論文読解3.2
チューリング論文読解3.1のつづきです
始まりの大地(チューリング論文読解1.1)はこちら
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1.直訳(前半)
2.直訳(後半)
3.解釈
4.メモ
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2.直訳(後半)
担当:加藤
循環型と循環型でない機械
もし機械が有限個の1種類目のシンボル以外決して記述しないなら、それを循環とよぶ。そうでなければそれは循環でないといえる。
もしある機械がそこから取りうる行動がない配列に達するなら、あるいは、もしそれがそれ以上1種目のシンボルを印字することが不可能なのでなく動きつづけ、めいっぱい2種目のシンボルを印字しつづけるなら、それは循環型だ。「循環型」という用語の重要性は8章で説明する。
計算可能な文字列と数
もしある文字列が循環型でない機械で計算できるなら、それは計算可能である。...(略)...
計算可能数についてよりも計算可能文字列について頻繁に話すことにより混乱を避けよう。
(後半おわり)
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