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【Photoshop】真似するだけでOK!実践で使えるオススメの”文字加工”

こんにちは、Link-Uのグラフィックチームです。
普段はマンガアプリのバナーやLP、広告などを制作しています。日々制作を続けていると、「なんだか物足りないけど、どうしたらいいかわからない…」なんてことも。

そこで今回は、
ひと工夫で雰囲気が出る文字加工をご紹介します。

私も普段からお世話になっており、真似するだけで簡単にデザインに組み込めるのでおすすめです。可愛いものからかっこいい雰囲気のものまで色々集めましたので、ぜひ活用してみてください!



1.ぷるっと光沢のある文字

ツヤツヤ感とうるおいのある加工。
色味を変えるだけで可愛いものにも綺麗めの雰囲気にも合わせられるので、汎用性が高く色々な場面で活躍してくれます。

うるうるとした水っぽさと光沢感は、食品系のデザインに合わせるとシズル感を引き立てることができます。

試しにライムの画像と合わせてみました!果実のみずみずしさが伝わるバナーができそうですね。(ちなみに右上の期間限定アイコンも同じ設定で作っています)

リンク先にはpsdデータがあり、DLすればすぐに使用できるのも便利です!
参考:https://wkwkdesign.com/photoshop-purupuru-moji/

画像素材リンク
・発泡水に入ったライム2
著作者:ACworksr/出典:photoAC


2.ザラッとしたノイズ粒子の文字

ノイズの粒子が散りばめられたような、ザラっとした質感の加工で、太め細めどちらのフォントでもかっこよく仕上げることができます。

ノイズを散らす場所も自分で編集することが可能で、フィールドぼかしのピンの位置で感覚的にノイズの具合を調整できます。

基本的にはかっこいい系のバナーを作るときによく使いますが、アナログ感もあるのでレトロな雰囲気を出す時にも効果的かもしれません!
参考:https://wkwkdesign.com/photoshop-noize-particle-text/


3.グランジ(かすれ)文字

文字がかすれた汚れ加工になります。アクション映画のシーンに合うような勢いのある加工でかっこよさを演出してくれます!また、スポーツ系などのデザインとも相性が良く、これを入れるだけでガラッと印象が変わるので重宝しています。

この加工をする際、「コンクリート塗装の剥げているような壁紙」が必要になります。
以下に壁紙素材をダウンロードできるサイトを3つほどまとめておきましたので、
こちらも合わせて活用してみてください!

10種類のコンクリートテクスチャ
FREE PIK
BEIZ images

参考:https://design-trekker.jp

画像素材リンク
・コンクリート壁 テクスチャ
著作者:kimura yuho/出典:photoAC


4.グリッチ文字

ちょっとノイズがかったデジタルな加工で、最近ではtiktokやInstagramなど、SNSのフィルターでも見られますね。ランダムにグリッチを生成するわけでは無いので、自分の思うような形・加工度にすることができます。
参考:https://design-trekker.jp


5.活字風のにじみ文字

紙にインクが滲んだような表現ができる加工になります。にじみの濃淡も繊細で、アナログなデザインをしたいときにぴったりです。背景に紙の素材を敷くとよりリアルで自然な加工に仕上がります。

原稿用紙やノートの罫線と合わせてみると、あまり違和感なく馴染みました!こうしていろんな背景素材と合わせてみても良いと思います◎

ちなみに、ゴシック系のフォントでも良い感じに滲んでくれますが、
違和感の少なさで言えば明朝系のフォントの方がおすすめです!
参考:https://photoshopvip.net

画像素材リンク
・作文用紙のテンプレート
著作者:みふねたかし/出典:いらすとや


6.ネオンライトな文字

ネオンライト風の文字加工は多くのやり方がありますが、こちらで紹介するものは再現度が高く、本物そっくりに仕上がります。細かい過程が多いものの、一度作ってしまえばある程度レイヤースタイルもコピーできるので、時短で制作もできます。

基本的には太めのフォントで制作すると綺麗に再現できます。
ある程度の細さまでなら制作可能ですが、細すぎるフォントを選んでしまうとネオン管の部分が切れてしまったりするので注意が必要です。

参考:https://photoshopvip.net

画像素材リンク
・Rusted scratched paint / Drifting fog
著作者:Brady/出典:Texturelabs.org


7.ドリップペイント文字

インクが垂れたような表現ができる加工で、かっこいいデザインにもホラー風のデザインにも応用できるスグレモノ。飛沫などの素材と組み合わせても勢いのある雰囲気が出せますよ。

細い明朝で制作するとこんな感じになります。インクのヨレやかすれ具合が絶妙で、おどろおどろしい雰囲気たっぷりの文字が作れます!

参考:https://photoshopvip.net


8.ゴールドに輝く文字

デザインの豪華さや特別感を引き出すことができる、金色文字の加工です。リンク先の設定は細いフォント向きですが、以下の設定にすると太い文字でも綺麗に効果がのりました。

❶ベベルとエンボス→サイズを1~5に下げる
❷光沢輪郭をローリングスロープ(下向き)

最後にキラッと光るフレア素材などを乗せると、より一層華やかさが増します。
こちらも素材のリンクを貼っておきますので参考にしてみてください。

光のリアルなバーストコレクション
著作者:pikisuperstar/出典:Freepik

参考:https://tstreetband.com/2021/06/18/photoshop-22/#toc5


終わりに

今回は真似してすぐに活用できる、おすすめの文字加工を8つご紹介いたしました。いますぐに使わなくても、「こういう加工もあるんだなあ」と覚えておくだけでデザインのレパートリーが増えて、色んなパターンのアイディア出しができるようになったと思います。

文字加工やデザインにもう一工夫欲しい!という時にぜひ活用してみてください。

また、デザインチームでは一緒にサービスを作っていくデザイナーを募集しています。少しでも興味を持ってくださった方、もっと詳しく知りたいと思ってくださった方はぜひこちらのリンクからご連絡ください。

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※採用情報は、記事公開時の情報です。LUホームページの情報をご参照ください。


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