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魔女の植物図鑑

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植物図鑑より抜粋した植物の薬効データ
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キダチアロエ

日本で一般的にアロエの名でよばれるのは、 おもにこのキダチアロエ。 日本で観賞用目的以外で使われるのは キダチアロエ、ケープアロエ、アロエベラ。 アフリカ原産の多年草で、日本には 江戸時代に中国から渡来したといわれる。 === 【ユリ科アロエ属】 成分:アンスロン配糖体(バルバロイン)、 アンスラキノン(アロエエモジン)など 薬効:便秘、健胃、関節炎、筋肉痛、やけど 禁忌:妊娠中、月経時、腎臓病、虫垂炎、痔 ===

サクラ(ソメイヨシノ)

全国で観賞用に植栽され、花見の主役として知られる落葉高木。 サクラの園芸品種でオオシマザクラとエドヒガンとの 交配種と考えられている。 3月下旬~4月上旬、新葉より先に散形状に密集した 淡桃色の5弁花を開く。 花後径7~8mmの球形の果実をつけ、紫黒色に熟す。 === 【バラ科サクラ属】 樹皮:フラバノン配糖体(サクラニン) 心材:フラボノイド、アンスラキノイド(エモジン酸) 薬効:たん、咳、湿疹、腫れもの ===

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