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年の瀬に振り返る:2023年の学びと成長

今日は大晦日、2023年も残りわずか4時間を切りました。窓の外を見ると、雨が静かに降り続けています。年の瀬のこの雨が、いつもとは違う静けさをもたらしているように思います。雨音が時の流れを刻む中、一年の終わりを感じつつ、今年一年を振り返りながら、来年への期待と希望を抱きつつ、書き始めます。

ChatGPTによる開発サポートの恩恵

今年一年を振り返ってみると、最も影響力があったのは間違いなくChatGPTです。このツールのおかげで、私たちのシステム開発費用は以前の10分の1にまで削減できました。ChatGPTの能力により、効率的なプログラミングと迅速な問題解決が可能になり、これが大きな節約につながりました。

ハンドサイン認識と機械学習の進歩

2023年は、Pythonを使用してハンドサインを認識し、機械学習を活用できるようになった年でもあります。これは特に、ロボット製作における大きな課題だった「目のシステム」の完成に向けて、大きな一歩を踏み出すことができました。来年は、これらのシステムをさらに深く理解し、完成させることを目指します。

他者への依頼とその結果

多くの人に依頼し、残念ながら期待した結果が得られなかったこともありました。これは私の期待値が高すぎたのか、それとも相手の能力が低かったのか、見極めることが難しかったです。しかし、これを通じて判断基準を得ることができました。

足し算ではなく、削ることの豊かさ

私は多くの人と異なる考えを持っていることに気づきました。世間一般では豊かさを足し算で追求する傾向にある一方で、私は削ることによって豊かさを追求しています。これは、限られた予算や環境にある私たちにとって、必要不可欠なアプローチであり、この経験が私たちの強みです。

振り返りと成長

2023年は多くの挑戦と迷いがあり、もっと成し遂げることができたと感じることも多々ありました。しかし、これらの経験から多くの気づきを得ることができ、長期的には大きな成長につながったと確信しています。

付き合う人を選ぶ

良い種であっても、畑が良くなければ育たない。この古いことわざは、私の人生において最も重要な教訓の一つとして、最近、腹に落ちました。長い間、自分が頑張れば、どんな環境でも乗り越えられると信じてきました。しかし、人間関係や環境の影響の大きさを真に理解したのは、これまでの経験を振り返ってからです。

今後は、自分を取り巻く環境にもっと注意を払い、育成に適した「畑」を選ぶように心がけます。自分自身を信じ、自分の能力を最大限に発揮できる場所を選ぶことで、より豊かな人生を築き上げていきたいと思います。

アホと賢者の違い

私は関西人なので、最近控えてますが「お前はアホか!」とよく言ってました。
アホと賢者の最大の違いは、経験値にあると私は考えるようになりました。
そしてそれがギャズムなのかなとも思ってます。

経験とは、ただの出来事以上のものです。それは知識、理解、そして智慧を育む土壌です。経験が豊かな人は、その経験を通じて世界を広く深く理解し、賢明な判断を下すことができます。一方で、経験が限られている人には、そのような洞察が欠けていることが多いのです。

経験のない人には、経験者が当たり前と考えることも理解できないことがあります。そのため、経験豊富な人から見れば、「お前はアホか?」と言いたくなる瞬間も少なくありません。言われたことで心が折れるか、それともそれを奮起のきっかけとするかは、個人の成長に大きな影響を与えます。そして、その反応の積み重ねが経験値であり、結果的には賢さにつながります。

最後に


今年も多くの挑戦をしました。
目立った成果は出ていませんが自分なりにはある部分では覚醒できたのではないかと思っております。
多くの出会いからリミッターが解除された気がしているからです。
これまでは、色々と環境のせいにしてましたが、自分がやってきた結果がそうさせたのだと気づくことができました。
確かに環境は良くないが良くないなりにもっとやり方があると思えるようになりました。この思いを来年さらに進化させていきます。

来年の抱負については、新年が明けてからお伝えする予定です。
皆さん、良いお年をお迎えください。

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