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違法薬物に手を出す人は殺人の片棒を背負っているのを知らない

2019年メキシコでは34.579人が薬物の流通に関わった人が死んだ。

1日にして94人、1時間に4人、15分に1人がコカインを作る過程、運ぶ過程、売る過程で殺されている。因みにこれは実際にレポートされて居る数であり実際はもっと多いだろうとの事。

私の大好きなNetflixの番組コロンビアの麻薬王の話だがその中で、1KGのコカインを作るのに6人が死ぬと言うセリフがある。90年代の話だがその頃は実際にそれだけの人が命を落としていたらしい。

未だにコロンビアはコカイン輸出国だが、一番のお客さんはアメリカ、そして日本にもかなりの量のが入って来て居るがアメリカに比べると値段は倍以上になる。

コカインを摂取すると、通常では考えられないくらい早く、たくさんのドーパミンが脳内に溢れる。そしてその感覚をもう一度味わうために何度も摂取するようになるが、一度摂取した時に脳のシステムが変わってしまいもう元には戻らずドーパミンラッシュが味わえなくなるので中毒になっていくらしい。

日本の薬物に対するけん制はあなたの体をダメにします。一回やったら抜け出せませんみたいなものばかりだけど、それよりも、その作られる過程を知るべきだと思う。

何も考えずに快楽のために利用する人たちがいるから、発展途上国ではマフィアに雇われていつ殺されてもおかしくないようなところで何代にも渡って奴隷のように働かされるのである。

もしあなたが万が一だけどコカインを進められる事があったら、その後ろで人が何万と死んでいることを考えてほしい。使う以前に買うだけでもう罪と言うことを声を大にして言いたい。

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