見出し画像

擬人化大好き日本

ゆるキャラがいっぱいいる日本。マスコットキャラクターは、街中にあふれている。広告にも名もなきキャラクターがいっぱいいる。書類の余白にいらすとやが提供しているキャラクターは、よく見かける。ゆるキャラたちは、何かコンセントがあり、目鼻口と手足を授かり、キャラクターとして活動している。自然界の様々なものに魂や神が宿ると考える日本の思想を感じる。八百万の神

もちろん外国出身のキャラクターもいる。機関車トーマスは、日本的だ。

人間以外にも敬称をつけて呼ぶことがある。きつねさん、うさぎさん、子どものための言い方ではない。大人も頻繁に使用する。もちろん敬意を表すためでもある。お雛様やお地蔵さん。親しみを込めて言っていることもある。お稲荷さんは、甘く味付けした揚げにご飯が入った料理だ。お芋さんのように、食材にもさん付けする。関西ではよく聞く。関西では、人の排泄物にもさんをつけて呼ぶことがある。「ご馳走様でした」というのも様という敬称が入っている。擬人化した表現はたくさんある。

究極はあんぱんマンだろう。異色の擬人化で、とても日本的だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?