「社会的な問題を扱っている、故に傑作である」という作品評価は信用できない。なぜなら、中身(本質)を無視しているから。「なぜ、その問題を取り上げたのか、取り上げた上で何を表現したいのか、伝えたいのか」そこに目を向けてこその評価だろう。表面的な理解の先に本質は存在しない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?