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流暢な音読、一読で内容理解ができる黙読を求めてー心地よい読み方を習得し、パラグラフ単位…

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流暢な音読、一読で内容理解ができる黙読を求めてー心地よい読み方を習得し、パラグラフ単位での理解につなげるには・・・「Literacy Seeds 英語読み書きの種」https://tenrivers.wixsite.com/literacy-seeds での実践をご紹介します

最近の記事

英語読み書きの種 「聞こえているのに・・・」

一文字一音 文字と音の一致 その前に大事な音韻認識 さらに、その前に知っておくべきこととして- 聴力検査では問題がない なのに、「聞こえてなかったのかな?」と、先生やクラスメイトが思うとき 例えば、一つの活動から別の活動へ移る際、やり方を指示したのに、 *「何するの?」と頻繁に聞いてくる *いつも、隣の子の動きを見て、真似する 英語での指示だけでなく、母語である日本語で指示しても、先生がやって見せないと、あるいは、周りのしていることを見ないと、何をするのか

    • 英語を読んでわかって書くためのアプローチ

      Orton-Gillingham ApproachOG(Orton-Gillingham Approach)は、ディスレクシアの子どものために研究を始めた二人の研究者の名前を冠し、すべてのフォニックスの原型ともいえる、由緒正しきアプローチです ディスレクシアの子ども対象の英語レッスンが、「読み」=デコーディングに留まることが多いのとは対照的に、「スペル」=エンコーディングにまで言及し、さらに、「読んでわかる」「習った語を使って作文する」段階まで発展します ・・・と、ここま

      • はじめまして、Literacy Seeds です

        2005年、徳島市に「リトルカナダ英語教室」を開設しました。2024年春に、15回目となるオープンスクール(発表会)を開催したばかりです。 自営教室開設前、大手こども英会話スクールで、教室にぎゅうぎゅう詰めの子どもたちを教えていた時には気づかなかった「様々な特性」に、少人数クラスの教室を始めてすぐに気づきました。特に、発達性読み書き障がい、ディスレクシアを知ったことは大きな転換点でした。 ・・・と言うと、「ディスレクシア専門の教室ですか?」と聞かれることがあります。答えは

      英語読み書きの種 「聞こえているのに・・・」